平成21年平均の鳥取市の消費者物価指数(平成17年=100)は総合で99.9となり、前年平均(101.2)に比べ1.3%上昇した。
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(1)上昇した主な費目 (2)下落した主な費目
菓子類(5.0%) 自動車等関係費(-6.7%)
他の光熱(-40.2%)
魚介類(-6.2%)
教養娯楽用品(-4.2%)
教養娯楽用耐久財(-19.5%)
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平成11年は落ち着いた動きを見せた。
しかし、平成12年から家庭用耐久財、教養娯楽用耐久財などの値下がりにより持続的な下落傾向となり、平成15年から平成16年にかけてさらに家賃の値下がり、平成17年に生鮮野菜、通信の値下がり、そして、平成18年には、穀類の値下がりなどがあり下落が続いた。
平成19年は、民営家賃の値下がり、また、平成11年から続いている設備修繕・維持の値下がりにより下落し、平成12年から8年連続の下落が続いていた。
平成20年は、自動車等関係費、他の光熱などの値上がりにより上昇したが、平成21年は、自動車等関係費、他の光熱などが大きく値下がりし、下落した。
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鳥取市の総合指数は、99.9、全国の総合指数は100.3となった。
対前年上昇率は、鳥取市が1.3%の下落、全国は1.4%の下落となった。
費目別に上昇率を比較してみると、住居、被服及び履物以外は、それぞれ同じ動きをしていた。
全国に比べて変動の大きかった費目は、食料、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保健医療、諸雑費であった。
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対前年同月上昇率は、1月から3月まで(+)で推移したものの、4月を0.0%として、5月以降は(-)で推移した。なお、対前年同月上昇率の(-)は、7月を底として、徐々に縮小傾向にある。