季節調整済指数(平成17年=100)によると、生産指数は81.8で前月比▲8.2%の低下、出荷指数は76.7で前月比▲8.7%の低下、在庫指数は100.7で前月比8.0%の上昇となった。
生産は、電子部品・デバイス工業、電気機械工業、一般機械工業などが低下し、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、ゴム製品工業などが上昇した。
出荷は、電気機械工業、電子部品・デバイス工業、一般機械工業などが低下し、食料品・たばこ工業、パルプ・紙・紙加工品工業、木材・木製品工業などが上昇した。
在庫は、電気機械工業、食料品・たばこ工業、電子部品・デバイス工業などが上昇し、パルプ・紙・紙加工品工業、家具工業、プラスチック製品工業などが低下した。
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主要4業種別生産動向をみると、食料品・たばこ工業は、その他の食料品などが上昇し、前月比4.4%の上昇となった。
電子部品・デバイス工業は、その他の電子部品、電子・通信機器用部分品、半導体素子などが低下し、前月比▲22.3%の低下となった。
電気機械工業は、その他、内燃機関電装品、開閉制御装置などが低下し、前月比▲8.7%の低下となった。
一般機械工業は、金型、金属工作機械などが低下し、前月比▲11.3%の低下となった。
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季節調整済指数では、生産、出荷は前月比で3か月連続で低下し、在庫は2か月ぶりに上昇した。
原指数では、生産、出荷は3か月連続で前年同月を下回り、在庫は4か月連続で前年同月を上回った。