1月の現金給与総額は、規模5人以上で228,491円となった。その名目賃金指数は79.9と前年に比べ3.0%上昇(規模30人以上では238,828円、その名目賃金指数78.3と前年に比べ0.9%低下)となった。またその実質賃金指数は80.5と前年に比べ2.9%上昇(規模30人以上では78.9と前年に比べ0.9%低下)となった。
現金給与総額のうち、きまって支給する給与は217,181円となった。その名目賃金指数は90.6で前年に比べ0.5%低下(規模30人以上では235,097円、その名目賃金指数93.7と前年に比べ1.6%低下)であった。また、所定内給与は204,588円、その名目賃金指数は90.3と前年に比べ0.4%低下(規模30人以上は218,925円、その名目賃金指数94.2と前年に比べ1.7%低下)となった。
特別に支払われた給与は11,310円(規模30人以上では3,731円)であった。
規模5人以上の現金給与総額を就業形態別にみると、一般労働者は265,147円(規模30人以上では269,756円)となり、パートタイム労働者は87,199円(規模30人以上では91,939円)となった。
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1月の総労働時間は、規模5人以上で139.4時間となった。その労働時間指数は88.9と前年に比べ1.6%上昇(規模30人以上では140.7時間、その労働時間指数89.7と前年に比べ0.1%上昇)となった。
総労働時間のうち、所定内労働時間は132.2時間となった。その労働時間指数は89.0と前年に比べ1.7%上昇(規模30人以上では132.8時間、労働時間指数89.9と前年に比べ0.1%低下)であった。また、所定外労働時間は7.2時間、その労働時間指数は88.9と前年と同水準(規模30人以上は7.9時間、その労働時間指数は84.9と前年に比べ2.5%上昇)であった。
規模5人以上の総労働時間を就業形態別にみると、一般労働者は150.8時間(規模30人以上では150.5
時間)となり、パートタイム労働者は95.3時間(規模30人以上では94.4時間)となった。
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1月末の常用労働者数は規模5人以上で172,550人となった。その常用雇用指数は95.8と前年に比べ0.5%低下(規模30人以上では88,843人、常用雇用指数は90.1と前年に比べ2.6%低下)であった。
また、規模5人以上の常用労働者のパートタイム労働者比率は20.6%と前年に比べ2.0ポイント減(規模30人以上では17.3%で前年に比べ0.1ポイント増)となった。
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平成22年の年末賞与(11~1月の「特別に支払われた給与」のうち、賞与として支給された給与を特別集計したもの)は352,233円、前年比3.7%増となった。
また、所定内給与に対する支給割合は1.22か月分で前年(1.16か月分)を0.06か月分上回った。