平成27年10月13日
総務部長
政府は、新三本の矢、『希望を生み出す強い経済』『夢をつむぐ子育て支援』『安心につながる社会保障』を放つとし、これまで以上に成長戦略や地方創生を進めるとしている。
他方、日本経済は緩やかな回復基調が続いているものの、アジア新興国の景気下振れリスクなどの要因や、TPP交渉合意により経済規模で世界全体の約4割を占める巨大な貿易圏が環太平洋に誕生することになるなど、県政を取り巻く情勢は激しく変動し、不透明感が高まっている。
このような状況を踏まえ、平成28年度当初予算では、地方創生や経済・雇用の安定、安心な暮らしの実現をはじめとする県政の諸課題に機動的かつ効果的に政策を展開することとする。
その際、平成27年6月に策定した新たな「財政誘導目標」に基づき、行財政改革を推し進め、将来への負担を増やすことなく持続可能な県政運営への道筋を付けることとし、スクラップ・アンド・ビルドの徹底など事業の大胆な見直しと重点化を図ることとする。
ついては、以下の事項に留意されたい。