病害虫防除所とは
植物防疫法第32条に基づいて設置され、県内における農作物の病害虫発生状況を調査し、それに基づいて防除を的確かつ安全に行えるよう指導し、良質で安全な農産物の安定生産を図ることを目的とする県の行政機関です。
病害虫防除所の主な業務
農作物病害虫の発生予測を主な業務とし、ほ場調査、予察灯調査、フェロモントラップ調査等を実施して、予報、注意報、警報、特殊報、指導情報などの発生予察情報を発表しています。
また、新規病害虫の国内への侵入や蔓延を未然に防ぐため、国の植物防疫所と協力して侵入警戒調査にあたっています。