2013年11月に「とっとり(因伯)の名水ガイドブック」を改訂しました!!
表紙(PDF 2306KB)
はじめに 目次(PDF 4543KB)
地図(PDF 1164KB)
p.6-13(PDF 4095KB)
…天の真名井、布勢の清水、宇野地蔵ダキ、用呂の清水、本宮の泉、お地蔵さんの水、多鯰ヶ池
p.14-21(PDF 2569KB)
…千代川、山王滝水域、大山池、大野池、鵜の池、垢離取川、天皇水、赤松の池
p.22-33(PDF 4874KB)
…清水井、金明水、雨滝渓谷、三滝渓、諸鹿渓谷、芦津渓、不動谷川流域、小鹿渓、石霞渓、赤波川渓谷おう穴群、聖滝、日野川源流の水
※訂正
p.24の右下の地図において2点訂正があります。
・国府町総合支所の場所が以前のままになっています。
正しい所在地は鳥取市国府町宮下1221です。
・誤:「捨石発電所」⇒正:「拾石発電所」
※注意
p.19に掲載されている「垢離取川」への遊歩道は、令和3年4月現在も通行禁止です。
鳥取県は、清らかな水と緑豊かな自然に恵まれており、古くから人々に親しまれ、大切に引き継がれてきた水環境があります。
これらの水環境は、私たち県民の生活や農業・水産業・工業などの産業活動を支える重要な水資源であるとともに、地域の歴史や文化を創り出してきました。
昭和60年には、米子市淀江町「天の真名井」が環境庁の全国の「名水百選」に選定されました。
これを契機として、昭和60年と平成2年には、本県独自の「とっとり(因伯)の名水」を計21地点選定しました。
平成20年には、「布勢の清水(鳥取市)」、「宇野地蔵ダキ(湯梨浜町)」及び「地蔵滝の泉(伯耆町)」の3地点が、環境省「平成の名水百選」にも選定されました。
平成24年には、本県においてこれらの水環境を将来にわたって保全していくため、「とっとりの豊かで良質な地下水の保全及び持続的な利用に関する条例」が制定され、平成25年には「とっとり(因伯)の名水」に6ヶ所を追加選定し、ガイドブック(全28地点)をとりまとめました。
「とっとり(因伯)の名水」は(1)地域住民により継続して保全されている地域の生活に密着した「暮らしの中の泉」、(2)広く県民が親しめる「ふれあいの水辺」、(3)故事来歴を有する「歴史の水」、(4)特に自然が豊かで希少、特異性のある「ふるさとの渓流・滝」の4分類に区分し、選定、紹介しています。
より多くのみなさまにこれらの名水を知っていただき、みなさまがその恩恵を享受できる県民共有の貴重な財産である水環境が、損なわれることなく次世代に引き継がれていくことを願っております。
※なお、「とっとり(因伯)の名水」は、飲用を保証するものではありませんのでご承知ください。