防災・危機管理情報


Q:自動車リサイクル法とは?

 平成14年7月に「使用済自動車の再資源化等に関する法律」(自動車リサイクル法)が成立しました。

 これは、使用済自動車(廃車)から出る有用資源をリサイクルして、環境問題への対応を図るための法律です。現状のリサイクルの障害となっている部分について、自動車メーカーがリサイクルの責任を果たすことになります。

 具体的には、エアコンの冷媒として使われ、大気中に放出されるとオゾン層を破壊する「フロン類」、爆発性があって処理の難しい「エアバッグ類」、使用済自動車から有用資源を回収した後に残る大量の「シュレッダーダスト」の3つについて自動車メーカーがリサイクルすることになります。

 このようなリサイクルに必要となる費用については、自動車ユーザーの方々にご負担していただくことになります。

詳しくは経済産業省又は環境省のホームページをご覧ください。
 経済産業省ホームページ
 環境省ホームページ


Q:リサイクル料金はいくら?

自動車メーカー・輸入業者各各社のホームページなどで確認することができます。
主なメーカー 車種例 シュレッダーダスト エアバッグ  フロン  合計
 トヨタ  カローラ
 (セダン)
5,840 1,950 ~ 2,850 2,050 9,840 ~ 10,740
 日産  キューブ
 (ミニバン)
6,060 2,480 ~ 3,150 2,120 10,660 ~ 11,330
 マツダ  アテンザ
 (セダン)
7,310 2,370 ~ 2,940 2,030 11,710 ~ 12,280
 三菱自  コルト
 (小型車)
5,620 2,500 ~ 3,200 2,100 10,220 ~ 10,920

スバル(富士重)

 レガシィ
 (ワゴン)
8,170 ~ 8,940 2,450 ~ 3,160 2,100 12,720 ~ 14,200
 ホンダ  フィット
 (小型車)
5,490 ~ 6,420 2,380 2,090 10,160 ~ 10,890
 ダイハツ  ミラ
 (軽乗用車)
4,140 2,250 ~ 2,850 2,050 8,440 ~ 9,040
                            (各メーカーのホームページから抜粋)
また、自動車リサイクルシステムのホームページ上にあるリサイクル料金等の照会機能で、すでに登録されている車両の具体的なリサイクル料金を検索することができます。

Q:リサイクル料金はいつ支払う必要があるの?

○新車・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・購入時
○今お乗りの車 ・・・・・・・・・・・・最初の車検時までに
○車検前に廃車となる場合・・・廃車時
  

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