防災・危機管理情報

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2012年2月20日

雪の中をひと巡り

本日の鳥取砂丘は、散策には絶好の日となりました。長い日本列島、今年は北海道から鳥取の辺りまでの日本海側は雪がたくさん降り積もっています。鳥取県の大山(だいせん)では積雪量が3メートルを超えました。

今日の砂丘は朝から日が照りポカポカ陽気。


少しずつ明るくなっていきます。


オアシス付近では、雪解けの水も照らされて、まぶしい!


いつもながら、晴れて風が無い時はオアシスは鏡となります。


馬の背頂上から眺める「人の道」は、綺麗にクロスし交差点が出来ていました。自然に出来た道なのですが皆さんは順序よく歩かれ、、たまにすれ違う時はかるく会釈でOK!


・・とは言え、馬車道にも、まだこんなに雪がありますのでシューズ、短い靴の方はすれ違いにはご注意を。


さて、私達にとってうれしい出来事がありました。この方は、いつもこの「砂丘レンジャー日記」をご覧くださっているそうです。はるばる~滋賀県からありがとうございます。いろいろと楽しいお話をさせていただきましたよ。
この日記のファンとお会いできてよかった!


午後4時頃の景色です。
まだまだ、来場者は止みません。
明日も、晴れるかなぁ~。  


明日は、曇り時々晴れ の予報です。

~青レンジャー~

砂丘事務所 2012/02/20

2012年2月19日

鳥取砂丘まんがガイド

砂丘事務所のお隣 自然公園財団さんが
このたび鳥取砂丘の「まんがガイド」を作られました。
ページはこちら↓
http://www.bes.or.jp/manga/

登場するキャラクターは実在する人物をモデルに描かれていますが
これがまた ホント よく似ています↓

財団音田所長
財団神近さん
財団安部さん
財団竹市さん

似ているだけじゃなくて、とてもわかりやすいガイドブックです。
まんがの力ですね。
ちなみに今年、鳥取県では「国際まんがサミット」が開催されます。
鳥取県は、水木しげるさん、谷口ジローさん、青山剛昌さん
などの有名まんが家のふるさと!
鳥取砂丘は、まんがで盛り上がってます。
☆黄レンジャー

砂丘事務所 2012/02/19

2012年2月16日

今日の鳥取砂丘

本日午前中は天気予報が外れ太陽が顔を出し、この時期としては暖かな陽気となりました。

60cm程度 積っていた雪も徐々に融けて一部では砂が現れる状態となり、ガイドを務めるレンジャーとしてはありがたい状態になりました。
何故ならば、観光客の皆さんから「砂はどこですか?」 「砂の見える所は?」などの質問を受け、砂丘を求めて来られたお客様に砂を見ていただけなかったからです。
本日お昼の雪の融け具合です。
一部雪融け

雪の融けた場所を散策すると、変った光景を見つけました。
野ネズミ
これは、野ネズミと思われますが、砂丘の表面近くを掘り進み餌を探したものと考えます。

鳥の仕業
これは、砂に多数の穴が開いていますが、野鳥が餌を求めてクチバシで突いた穴と考えられます。

馬の背頂上付近では、雪庇部が暖かさで緩み割れ目が出来ていました。
雪庇
雪崩れの発生は過去には記録されていませんが、可能性はありますので馬の背近辺の散策は注意が必要です。

一方、海側に目を向けると下の写真の様に、雪は海側から融け進んで行きます、これは海水温が気温に比べて高いために発生する現象で、2週間位前に海水温を測定しましたが、その時は9℃でした。
雪融け

これらの現象は、春に一歩一歩近づいてる証しと考えます。

しかし、天気予報では今夜から雪マークが載っています、やはり春はまだ遠いのかな!

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2012/02/16

2012年2月14日

昨年よりオアシスの水は多い?

本日の鳥取砂丘は曇り~雨~晴れ・・・と天気が変わりましたが、雪景色に変わりはありません。積雪量は少しずつ減っていて、少ない所で約15cm位です。
その分、オアシスの水量も増えています。水が湧き出ている尻無川の水深も深く、去年より多いです。


(砂丘西側 こどもの国方面)
昨年は建物までが水面に映らなかった、、と思いますが。


さて、最近は少しずつ日が長くなったように感じますね~。
ちょうど1ヶ月前の日没時間は、17時19分。
今日の鳥取の日没は、17時43分でした。約24分の事ですが実感しています。
少し前は、天気の良い日は午後15時ごろの景色がお勧めでしたが、最近は、午後16時ごろがいいですよ!
馬の背斜面を含め3つの斜面に影が加わります。
馬の背斜面とオアシス

最後に、久しぶりに海士島(あましま)の右に虹が出ていました。


この時期、晴れると、一番歓声の多い時間はこの時です!
夕陽の写真も撮ってみてください。

~青レンジャー~

砂丘事務所 2012/02/14

2012年2月12日

バリンホウキを作りました

今月の鳥取砂丘魅力満喫ジオツアーは、「ケカモノハシでバリンホウキを作ろう」。

大人から小さなお子さんまで20人の方が参加されました。

砂丘植物のケカモノハシ。穂がカモノハシのくちばしに見える、又は鴨のくちばしに見えることから名が付けられました。

夏の除草で採ったケカモノハシの根を使って、民芸品のバリンホウキを作ろうというものです。とってもエコですね。

さて、はじめは根に付いた小さなひげ根を取る作業から。細かい作業で意外と大変。でも小さなお子さんは楽しそうに取っていました。


準備ができたらここからが本番です。

ケカモノハシの根をまとめて、針金で巻いていきます。
普段、針金やペンチを使っておられないためか、なかなかてこずっておられる様子。




持つところが止められたら、今度は実際に掃くところを作ります。
いくつかに分けながら針金で巻いていきます。

曲げながら巻いていくのが大変そうです。



お母さんの仕方を見ながらのお子さんも。

いくつか分けて留めていけば、さあ完成間近。
実際に机の上を掃いてみて、出来映えを確認される方も。



自分だけのバリンホウキ。
苦労して作った成果に皆さん大満足のご様子でした。





作品はお部屋に飾られるのか、机の上の消しゴムのかすを掃かれるのか。
実際に実用品としても使えそうですね。

さて、来月の鳥取砂丘魅力満喫ジオツアーは「漂着物でオリジナルアートを作ろう」です。
貝殻やビンなどの漂着物で部屋に飾る自分だけの作品を作ってみませんか。
定員まで若干の空きがあります。お申し込みは早めにお願いしますね。

(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2012/02/12

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