防災・危機管理情報

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2011年10月27日

ハイネズ

砂丘植物の「ハイネズ」に球果がついていました、写真に撮ったので紹介します。

ハイネズの球果

球果は 1cmほどの大きさで、緑色⇒紫黒色に熟し、白いロウ質に覆われますが、写真は緑色の段階でまだ熟してはいない様です。

ハイネズはヒノキ科で雌雄異株の常緑低木の植物で、幹は地を這って伸び、四方八方に広がり群落となります。
群落のハイネズ

葉は長さ1~2cmの針型で先端は鋭く尖っています。
”ネズ”とは、同属のネズミサシのことで、先端の尖りでネズミを刺すほど硬いことに由来しています。
昔は、ネズミの通り道に置いておくと、ネズミが来なくなったそうです。 下の写真が鋭く尖った葉です。

鋭く尖ったハイネズの葉

花期は4~5月で、雄花は黄褐色、雌花は緑色の花をつけ、球果は翌年の秋につくそうです。
残念ながら、花の写真は見当たりません、来春には撮影しておきます。

ハイネズは、追後スリバチ、合せヶ谷スリバチ内で見られます。

(赤レンジャー)

砂丘事務所 2011/10/27

2011年10月26日

出発進行!砂丘列車

山陰海岸ジオパークラッピング列車の運行が10月22日から開始されたようです。
鳥取砂丘の写真が列車の側面に大きくラッピングされています。

こちら↓
砂丘ラッピング列車

土日祝日については臨時快速「山陰海岸ジオライナー」(鳥取~豊岡)を中心に運行、平日は山陰本線(鳥取~出雲市)と因美線(鳥取~智頭)を中心に運行されるようです。

詳しくは、
→鳥取県交通政策課http://www.pref.tottori.lg.jp/dd.aspx?menuid=156178
→鳥取市都市整備部http://www.city.tottori.lg.jp/www/contents/1319006438441/
→JR西日本おでかけネットhttp://www.jr-odekake.net/eki/top.php?id=0640728

「ようです。」ばかりで申し訳ございませんが、まだ、乗車もしていませんし、出会ってもいません。
皆さまは既にご覧になりましたか?

ぜひ、この列車に乗って鳥取へお越しください。そして「鳥取砂丘」にお立ち寄りください。

☆黄レンジャー

砂丘事務所 2011/10/26

2011年10月25日

砂丘の砂浜。

本日の鳥取砂丘は、北西の風(海側から)が強く、馬の背頂上の砂も飛んでいました。気温も昨日より5~6℃くらい低く、寒い一日となりました。
海岸へ降りてみると、その風景は冬の日本海に変わろうとしています。
海士島(あましま)

砂浜には、黒い砂の帯が長く続いています。
白い砂も黒色が目立ち、汚れているのように思えますが、・・
これは、砂鉄です。
黒い砂浜

砂浜に打ち上げられた漂着物です。
あまり、いい物とは言えませんね。
もっと、海をきれいにしないと、・・。


今日の砂丘は、風は吹いているのに、雲は動かない、・・。
砂丘の中では、時間が止まっているように感じました。
馬の背斜面

馬の背斜面の頂上付近は、乾いた砂が海側から飛ばされてきたものです。
よ~く見てください。そこだけ、砂の色が違いますね!
この乾いた砂は、足が沈みますので登るのに苦労します。

でも、この景色が見られるようになると、「砂簾(されん)」と言って、乾いた砂が、すだれのように流れ落ちる鳥取砂丘ならではの風景が見られますのでお忘れなく!

(青レンジャー)

今月29,30日には鳥取市で、天皇、皇后陛下や招待者をお迎えして、「第31回全国豊かな海づくり大会 鳥取大会」が開催されます。

砂丘事務所 2011/10/25

2011年10月24日

砂丘に、もう一つの川が、・・。

本日の鳥取砂丘は朝のうちは曇り空でしたが、日中は少し青空も見られました。以外と暖かくて、上着を脱ぐ方もおられました。


季節は秋真っ只中。しかし砂丘の中では黄色い花を咲かせる、「ハマニガナ」が小さな蜂たちに大人気のようです!




さて、通称オアシスへ流れる尻無川(しりなしがわ)は、みなさんが既に、ご存知ですが、今年は、もう一本の川が出来ています。




水の途切れる様子もなく、雨が降ると水量は増えますが、まだまだ・・オアシスとまではいきません。
でも、最近は、赤とんぼが、よく飛んでいて、・・産卵中?
盛んに、お尻を水の中に入れています。




生命には、水は欠かせないもの。
砂丘では、たくさんの植物や生物が生息しているので、水や雨は欠かせません。

砂漠のような砂丘を歩くと・・、
この、もう一つの川を見て、「水の不思議な力」・・を感じました。

(青レンジャー)

砂丘事務所 2011/10/24

2011年10月23日

2011鳥取砂丘の中心で愛を叫ぶ-エピソードIII-

本日、「2011鳥取砂丘の中心で愛を叫ぶ-エピソードIII-」が開催されました。

鳥取砂丘の中心にある馬の背の頂上から、想いを伝えたい相手に向けて愛のメッセージを叫ぶというイベントです。
普段はなかなか言えないこと、伝えられないことを、広大な鳥取砂丘で思いっきり叫んでもらいましょう!

まずは、イベントのイメージソング「君へと」を歌う、届けビトの生LIVE☆
届けビトのLIVE

想いを伝える人は馬の背頂上から叫び、相手は馬の背のふもとでその想いを受け止めます。
鳥取砂丘の中心で愛を叫ぶ
風が強かったのですが、風に負けないくらいの大きくて力強い声で叫ぶ参加者達。
叫ぶ参加者
普段は声が小さめ・・・という女性の方も大きな声で想いを伝えます。
相手の方も今までに聞いたことのない大きな声に驚き、そして嬉しそうな表情でした。
叫ぶ参加者
参加者全員、感動的で素晴らしいメッセージでしたが、その中でグランプリを獲得されたのがこの方。
グランプリの方
奥様と4人の子ども達へと、想いを叫びます。
馬の背のふもとで子ども達は笑顔で聞いていました。

参加者の皆様、どうもありがとうございました!!

砂丘事務所 2011/10/23

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