報告が遅れました。
7月下旬には、オアシスの池が、干上がったり、出来たりを繰り返していましたが、ついに7月31日に完全に干上がりました。
そこで心配になるのは、池で生息していた生き物たちです。
アメンボウ・ハイイロゲンゴロウなどは自分自身の翼で新しい水場を求めて飛んで行きました。 一部のアメンボウは尻無川で遊んでいます。
では、カエルは? オタマジャクシは? 不明ですが何処かに旅に出たかも知れません。
なお、水が無くなった後にはカラスの足跡が沢山あったことより、残念な結果であったかも・・・・・・・!
池の無くなったオアシスの写真を掲載します。
念のために、水がタップリと溜まった池もご覧下さい。(5月12日の写真)
乾燥したオアシスでは、カワラハンミョウが走り周っています。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/08/05
皆さま、テレビ・新聞などでご存知でしょうが、鳥取砂丘で見つかったあの人骨騒動も、鳥取大学の鑑定結果が出て、一件落着しました。鑑定結果によると、江戸末期から明治初期のものらしく、事件性も無いとのことで安心しました。安らかにお眠りください。
どのようにして埋められたのかなどの謎は残りますが、そこは歴史の専門家にゆだねることしたいと思います。
昨日から、報道各社の方々もたくさん取材にいらっしゃいました。お暑い中お疲れ様です。
「加藤さん 事件です!」でおなじみの日本テレビスッキリの安部リポーターもいらっしゃいました。
なお、鳥取砂丘はとても広く、発見場所は皆さまが観光で訪れるエリアからは相当離れた場所ですので、ご心配なさらないように
☆黄レンジャー
砂丘事務所 2011/08/04
今日の鳥取砂丘は一面に風紋が広がっていて、家族連れのお母さんも、「砂の上に模様があるでしょ!」と子供たちに教えていました。日中は砂の上が熱く、皆さんへ「足を冷やすための知恵」をアドバイスするのに忙しかったです。
(今日の風紋・・日中は太陽が真上にあるので撮りづらいです。)
今日の砂丘の景色を写真に撮って見ると、・・「青・白・緑」
どこかの国の国旗?・・を連想しました。どこだったかなぁ?
そして、こんな写真が撮れるのも砂丘ならではと思いました。
(天候が変わると、青と白色が違う色に変わるんですよ!)
(青レンジャー)
・・☆「青・白・緑」の3色を使用している国はアフリカにありました。
砂丘事務所 2011/08/02
本日の鳥取砂丘は晴れて気温も上がり暑かったです。あっという間に7月が終わってしまったように思いますが、・・今年の夏、鳥取砂丘は連続して猛暑日となる日が少ないのですが、今日も砂上は熱くて、サンダルでは一苦労でした。でも皆さんは元気に歩いていましたよ。
先を歩く人を見上げると、馬の背頂上が遠くに感じます。ここらで一休みです。
元気なお父さん!帰りは荷物と子供を背負ってます。
そんな暑さの中、砂丘を歩くと足元には「ハマニガナ」が黄色の花を咲かせています。
そして、「ハマボウフ」は、・・もう~種を落としているものもあります。
この種は、とても軽く砂丘の風に飛ばされます。また砂丘のどこかに芽を出してくれるといいのですが、・・。
「夏の鳥取砂丘」・・8月も楽しめますよ!
先ずは、日本海に沈む「夕日」と「漁り火」、「星の観察」などもお勧めです。
(青レンジャー)
砂丘事務所 2011/08/01
先日の顕微鏡写真が好評であり、その第2弾を掲載します。
ネコノシタは、葉の表面にザラザラ感があり、その感触が「猫の舌」に似ていることより名前がつけられています。
そのザラザラは何か? を追求して顕微鏡を覗き写真を撮りました。
まず、ネコノシタが開花している様子です。
問題のザラザラした葉っぱの写真です、この様な形をしており肉眼でもザラザラ感は見られました。
この葉を顕微鏡で覗いてみると、表面にはトゲの様なものが沢山見られました、まるでサボテンではありませんか!
横から見ると!
更に、拡大すると!
この様な、トゲ(?)で身を守っているのでしょうか?
どなたか、ネコノシタに何故トゲが必要なのか教えて下さい。
皆様も砂丘にお越しの際は、猫の舌の感触を体験して下さい。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/07/31