砂丘の初夏を彩る「ハマヒルガオ」が今、見頃です!!
ハマヒルガオは初夏の日中に、アサガオのようなピンク色の花をつけます。葉は分厚くて光沢があり、ハートのような形をしていると思いませんか??
ハマヒルガオは地下茎を横に伸ばして広がるので、大きな群落となって生育します。
その群落が一斉に咲くと、とてもキレイなピンク色のお花畑が砂丘内にできます☆
ハマヒルガオは、砂丘の中でも壁面を好んで分布する植物なので、追後スリバチや、馬の背西側斜面などで見ることができますよ!
【見つけたらラッキー!?】
ピンク色のハマヒルガオの群落の中に、白いハマヒルガオが咲いていることがあります。写真は去年咲いていたもの。
是非、探してみて下さい!
※昨日レンジャー日記でお伝えした虹は、「環水平アーク」だそうです。情報ありがとうございました!!
砂丘事務所 2011/05/23
ここ数日間、よく晴れた暑い日が続きましたが、今日は朝から雨が降っていました。
時折強い雨が降り、風も強く、差している傘が飛ばされそうになるくらいでした。
しかし、だんだん雨が弱まり、昼前には雨が止み、天気が回復しました!
すると、雨上がりの砂丘で発見♪本日午後13時前です。
一般的に虹は太陽を背中にして見えます。しかし、この虹は太陽と同じ方向に見えました。なぜなのでしょうか・・・!?
馬の背頂上にいた観光客の方も、虹に見入っていました。
標高約47mある馬の背頂上から見る虹は、これまた格別です!!
観光客の方にとっても、砂丘のいい思い出の一つとなったのではないでしょうか☆
砂丘事務所 2011/05/22
本日、「誰でも名カメラマン 必撮ツアー」が行われました。
講師にプロカメラマンの太田憲治さん(鳥取市福部町「ペンションすまいる」オーナー)をお招きしての開催。鳥取砂丘のおすすめ撮影スポットや撮影方法などを教えてもらいました。
まずは、これまでに太田さんが撮影された写真を見せてもらいました。
いままで見たことのないような砂丘の風景ばかり。
「いつ、どこで撮影したらそんなきれいな風景が撮れるのか・・・」みんな興味津々。
このあとは実際に太田さんイチ押しのスポット、砂丘東側へ。
ここは観光客の方が多く歩かれるルートから少しはずれた海の近く。
足跡も少なく風紋もできやすい絶好の撮影スポットなのです。
「撮影する際には背景を大切に。砂丘のどこで撮影したのかが分かるように馬の背や海士島など、目印となるものをバックに入れておくとよい。」などなど解説を聞きながら、みなさん思い思いの風景を撮影。
私も1枚。ハマニガナです。
背景に馬の背・日本海・空が入るよう、素人なりに意識して撮影しました。残念ながら傾き気味ですが・・・。
こちらは、一応風紋を撮影しようとしたものです。こちらも結構傾いていますが・・・、私にしては上出来です。
このスポットから風紋をきれいに撮影するには、かなり低姿勢、這いつくばるくらいの気合いが必要です。
ということで生まれた本日のベストショット。
参加者のみなさん、かなり気合い入ってました。
これからの季節、ハマニガナ、ハマヒルガオ、ハマボウフウ・・・次々と砂丘植物たちが見ごろを迎えます。
さぁ、カメラ片手に砂丘に出掛けてみませんか??
砂丘事務所 2011/05/21
鳥取砂丘の夕焼けは素晴らしい景観ですが、晴天が続いており夕焼けのみを見に来れれる観光客もおられます。
下の2枚の写真は昨日の夕陽ですが水平線近くが霞んでおり最高の状態ではありませんでしたが、観光客の皆さんは満足しておられました。
また、この素晴らしい夕陽をカメラに収めるカメラマンも並んでおられました。(下の写真)
この内の1人に声を掛けたところ、岡山から夕陽の写真のみを撮りに来たと言っておられました。
それほど素晴らしい夕焼けです、皆さんも天気予報を確認して是非お越し下さい。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2011/05/20
砂丘入口の市営駐車場の一角で、砂像作家さんによる砂像制作がはじまりました。
26日まで公開制作しているので、砂像ができあがっていく様子を見ることができます。
どんな作品ができあがるのでしょうか。たのしみ
詳しくは↓
http://www.torican.jp/sandpal/☆黄レンジャー
砂丘事務所 2011/05/18