冬型の気圧配置が続いている日本列島。
昨日は吹雪＆強風でとても寒かったのですが、今朝も冷え込みました。
朝砂丘に出ると、昨日のレンジャー日記では少し氷が張っているとお伝えしたオアシスも、今朝はなんと半分が凍った状態！
馬の背向かって左側が見事に凍っています。
今朝の最低気温は1.2℃だったらしいのですが、これを見ると「きっと砂丘はもっと気温が低かったんだろうな・・・」と思わずにはいられません。
ズームしてみると↓
人の手では決して作ることができない芸術作品。
とってもキレイです！！一つとして同じものはなく、それぞれが個性的な形でじーっと見ているだけでも面白いです！
冬の砂丘は寒～いですが、普段見ることができないこのような光景に出会えます。
天気予報によると、週明けには真冬の寒さも緩むそうなので・・・いや、それでも砂丘は寒いので暖かい服装をして、是非遊びに来て下さい★
【ちなみに・・・】
12月11日(土)から開催されている、鳥取砂丘イリュージョンも今日が最終日となりました。今年も多くの方にお越しいただきました☆
今日は20時半から消灯式が行われます。毎年イリュージョンが終わると、少し寂しい気がします・・・。と、そんな事を言っている間に、今年もいよいよ年末モードに突入ですね！
写真は愛の鐘を一生懸命に鳴らす子供たちのカワイイ姿。
消灯式の模様はまた後日レンジャー日記でお伝えします！
本日は、日本列島の各地でも、とても寒かったと思います！鳥取砂丘は早朝から、吹雪と強風でした。・・・そんな中でも観光客の皆さんは・・・この、「馬の背の頂上」を目指して歩きます。
・・今日のオアシスは、少し、氷も張っていました。
・・そして氷も・・風紋のように、凍っていました！積雪はほとんど無かったのですが・・・・
・・こんな、景色も見られました☆
・・そして、「霜柱」です。火山灰露出地を巡視中に撮影しましたが、・・・・わかりますか？
・・「霜柱」は寒い朝に、出来るのですが、寒すぎてもいけません。地表が０℃以下になった場合にできるそうですが・・・・土の粒子の大きさと水分の含み方や、気温で左右されるそうです。
・・土の中の水分は、下から氷となって押し上げます。そのまま凍れば良いように思いますが？
・・そこが自然の技！・・・ですね！
・・なぜ？下の方に向かって凍らないか？・・・「地下の方は０℃以下にならないから？！」・・・
・・今日は、自然のすばらしい職人技を、２つも見られました！冬の砂丘の見所が増えましたね！・・その後は、また吹雪！でした。
・・雪が積もると・・・白銀の景色！・・が見たいですね☆
（青レンジャー石橋）
昨日までの暖かい気候が一変しクリスマス寒波の到来です。
鳥取砂丘は今朝から強い西風が吹いており砂嵐状態で、１１時頃に階段入口上で風速を測定したところ、最大で２１．３m/ｓが記録されました。
その直後に、おどろきです砂丘入口附近に設置されている集団写真の撮影用の台が転倒していました、下の写真をご覧ください。
馬の背頂上より、砂煙の様に飛んで行く砂
砂丘の表面を這う様に飛んで行く砂
日中の雨は夕方には雪に変わり、鳥取砂丘も雪化粧です。
明日はホワイトクリスマスになりそうです、砂丘に来られる際は寒さ対策をお忘れなく。
（赤レンジャー）
１２月２１日は３年ぶりの皆既月食の日、月が赤銅色に見える日です。
前日はしっかり見えた月が観察会の当日は雨でした。それでも気をとりなおして、ツアーの報告です
砂丘からこんばんは。雨の日プラン、はじめに月と星の話。
日本では月に「ウサギ」がいるけれど、「カニ」とか「ワニ」がいるところもあるらしい。
北海道の月を中継し、この映像をもとに、月に映った地球の影から地球の大きさを計算した。
望遠鏡や双眼鏡を実際にさわってみて、ニュー砂丘荘から砂丘イリュージョンの光を見る。望遠鏡や双眼鏡の特徴や操作について、話を聞く。望遠鏡は上下左右が逆転して見えるし、双眼鏡は逆転しない。
色々な望遠鏡と双眼鏡、先生達はとても大切にしている。
ジオガイドのマッキーから「風玉」の作り方を教わる。「風玉？」
「風玉」はコロコロ転がって、砂丘を吹き渡る風の動きを見えるようにする。風は砂丘の隠れた主役だ。
これが風玉だ！
全国あちこちで残念会が開かれていたと思う。今度こそ、くっきりと晴れ上がった夜空に浮かぶ月が観察できることを祈ろう。
雨の中、集まってくださった参加者のみなさん、それでも楽しんでいただけたと思います。砂丘事務所では月食を砂丘で観察するまでチャレンジしますので、次回も、ぜひ、おいでください。