防災・危機管理情報

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2013年3月1日

春(?)の嵐

もう春かな~って思わせる昨日の陽気。
それが一変して今日は時折20メートルを超す強風の吹き荒れる一日でした。
お昼のニュースで「春一番」と流れていました。どおりで生温い風だったなぁ。

そんな強風の中でも、果敢に馬の背の斜面を登っていく若者たち。
馬の背斜面を登る若者たち

南からの風でしたので、押し上げてくれる感じで、意外と登りやすかったかもしれませんね。

風が吹けば砂が飛ぶ。
飛んだ砂でオアシスに流れ込む「尻無川」の源流はすっかり埋められていました。
尻無川源流

本当は、湧き出ている!っていうのがもっと判るんですが・・・

馬の背附近では、砂が流され、一見湯煙が立っていると思わせるような景色も。

流れる砂


今日から3月です。
暦では3月5日が啓蟄。そろそろ砂丘の中の生き物たちも目を覚まさないかな~?


※調べてみると、春一番が吹いた日は気温が上昇し、その翌日は寒さが戻ることが多いとのこと。
今日の最高気温は17度。
明日の予想気温は6度、天気は「曇り時々雪」。
うん、確かに!


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2013/03/01

2013年2月28日

雲一つある青空

明日から3月ですが、今日の鳥取砂丘はもう春が訪れたかのような陽気でした。ご覧のような抜けるような青空。
青空の鳥取砂丘

着込んでいたコートを脱いで歩かれるお客さんも多く、絶好の散策日和でした。


「雲一つ無い気持ちいい天気だなあ」などと思いながら歩いていると、
飛行機雲

雲、ありました。
一筋の飛行機雲が真上に向かってまっすぐ伸びていました。

ちなみに画像で見るとこんな感じですが、実際に肉眼で見ると明らかにこれより大きく見えました。目の錯覚なんでしょうか。迫力が伝えられなくて残念です!

(ミドレンジャー)

砂丘事務所 2013/02/28

2013年2月27日

砂絵に挑戦(最終章)

砂絵づくりもクライマックスです。砂の表面これから仕上げていきます。
まずは、残ったシールをはがします。
シールをはがす1
シールをはがす2
はがした部分は、粘着シートになっています。
つぎに、砂をふりかけます。
砂をふりかける
ふりかけただけだととれてしまうので、押し付けます。
砂を押し付ける
色づけ作業はこれで完了です。
さて、これから余分な砂を払い、除幕式ならぬ除砂式!
ギャラリーは2人 でもいいんです。自分が満足すれば。
余分な砂を取り除く
さて… 出来ばえはどうでしょうか?
完成した砂絵
いや~なかなかの作品!でしょ(自画自賛)

ところが、お目の高いギャラリー2人にはダメだしのあらし(*_*)
くやしいので、表題「最終章」は取り消します。
次回お楽しみに!

☆黄レンジャー

追伸)作品は展示室に飾ってあります。また、使用した砂は国立公園の外のものを使用しています。

砂丘事務所 2013/02/27

2013年2月24日

砂絵に挑戦(その2)

先日(2月19日のレンジャー日記)、砂絵制作にとりかかり、おうちでせっせこせっせこ、砂絵の下絵づくりに励んできたところ、下絵が80%くらいできあがったところで、もう我慢できず、砂で色付けしてみました。
先ずは、額縁部分を黒色の砂鉄で色付けしたあと、絵の線となる部分のシールをはがします。(下の写真は途中段階です。)
シールをはがす
はがしたら、その下は粘着シートですので、そこに砂をふりかけます。
砂をふりかける
ビンに入っているのは、砂丘(※国立公園外)の砂から砂鉄だけを分別したものです。
砂絵の途中段階
まだ途中ですがお見せします。どんな絵かわかりますか。

このあと、全てのカットを終えたら、線の部分へ黒砂を着色し、空(そら)の部分を黒砂と白砂(砂鉄を分別した残りの砂)でグラデーションをつけ、最後に、砂の部分にナチュラルな砂丘の砂をキャンバス全面にふりかけて、完成する予定です。

完成報告(除砂式)は2~3日後になる…かな?
☆黄レンジャー

砂丘事務所 2013/02/24

2013年2月22日

風の力

今年の冬は、強風の吹く日が多いようです。

先日積もった雪も、ほとんど消えてしまい、砂丘の中では砂がよく飛んでいます。

馬の背の東側は、海岸側から飛ばされた砂が積もり、急斜面になっています。
奥に見える斜面は、普段、人が馬の背に登られる斜面です。
東側にできた急斜面

急斜面の頂上はどうなっているかというと、
急斜面の頂上

今にも崩れそうですね。
砂が乾けば、どんどん崩れそうです。

海岸側の斜面は、ご存じ「砂柱」ができています。
砂柱

とても強い風が吹いたのでしょう、砂がえぐれているところもあります。
風で砂がえぐれた様子

馬の背の頂上附近は、飛ばされ積もった砂がとてもフカフカ。
足首くらいまで沈みました。
頂上に積もった砂

登って来られる人は、最後の難関?に一苦労。


「追後スリバチ」はあまり人が歩きませんので、斜面がとてもきれいです。
きれいな斜面に「砂簾」ができていました。
追後スリバチのできた砂簾

大きさは12メートルくらいです。


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2013/02/22

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