防災・危機管理情報

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2012年11月8日

白鳥?

白い鳥が、東から西へ向かって編隊飛行していました。けっこう大きな鳥でしたが、もしかして白鳥(スワン)?シベリアから渡ってきたのでしょうか?
白鳥の編隊飛行写真1
白鳥の編隊飛行写真2
白鳥の編隊飛行写真3
白鳥の編隊飛行写真4
時期的にも白鳥じゃないかなと勝手に思い込んでいます。(誰かわかる方はおしえてください。)

【雑学】
「鳥取」という地名は、この白鳥を捕獲して朝廷に献上する人たち「鳥取部(ととりべ)」に由来しています。
詳しくは⇒とっとり雑学本舗第612号をご覧になってください。

☆黄レンジャー

砂丘事務所 2012/11/08

2012年11月7日

鳥取砂丘は砂が流れていた。

本日の鳥取砂丘は、昨日から北西の風が強く吹き、今日も飛ばされた砂は地面を流れています。海も白波が立ち少しずつ冬が近づいているように感じられました。




この時期になると馬の背斜面などは「砂簾(されん)」の風景が見られるようになります。海側からの強い風で乾いた砂が飛び積み上げられた砂が流れ落ちる現象です。
これが今日の「砂簾」です。
砂簾(されん)

そして今日は珍しい写真をもう一枚ご紹介いたします。
先日、黄レンジャーが入手した、ラクダの形をした生姜です。とてもそっくりで食べるのがもったいないくらいですね。


さて、寒くなった鳥取砂丘ですが歩いて帰るだけではなく、このご家族は砂丘の不思議な事もたくさん勉強してくれました。元気いっぱい砂丘を楽しんでいただけたかな? また、来てくださいね!


~青レンジャー~

砂丘事務所 2012/11/07

2012年11月4日

らっきょうの花フェア

秋晴れに恵まれた日曜日、らっきょうの花フェアが開催されました。
会場風景

今回のフェアのメインはガイド付きのらっきょうの花畑散策。
ここ鳥取砂丘では砂地を活かしてらっきょう栽培が盛んに行われています。作付面積は約114haに及び、甲子園球場約30個分の広さにもなります。
そのらっきょう畑、寒暖差が大きくなるこの時期になると、赤紫色の花が見頃となります。暖かい気候が続いたせいかやや開花が遅れており、一面満開!とは少し言い難いのが残念です。
らっきょう畑

このらっきょう畑を歩きながら、実際に畑に入って花摘みも体験していただけます。お一人様10本限定で、摘んだ花はきれいにラッピングしてお土産に持ち帰っていただきます。
花摘み

ちなみにらっきょうの花のアップはこんな感じ。
らっきょうの花

開花が遅れている分もう少しの間らっきょうの花を楽しむことが出来ると思います。
ぜひらっきょうの花を見に鳥取砂丘にお越しください。
(ミドレンジャー)

砂丘事務所 2012/11/04

2012年11月1日

10月の気象

鳥取砂丘の10月の気象状況をお知らせします。

10月の風 最大風速 23.1m/s (10月23日 16時40分 北)
                       (10月28日  7時50分 南南西)
        風向 風速10m/s以上の風が吹いたデータ数をグラフで現した。

風向データ
風速10m/s以上の風は全体の約8.0%で、8・9月の1%程度から増加しています。
また、風の吹いた日付は月の後半に集中していました。

参考データですが、鳥取砂丘の気温と雨量は
  最低気温  9.9℃ (10月31日  7時00分)
  最高気温 24.7℃ (10月10日 11時20分)

  月間雨量 178.3mm
  4月以降の雨量をグラフ化しましたので、推移をご覧下さい。
雨量推移


(赤レンジャー)

砂丘事務所 2012/11/01

2012年10月30日

鳥取砂丘大学第3日目

先日、鳥取砂丘大学の第3日目を開催しました。

この日の講義は「ガイド実習」。
実際に砂丘内でガイドをしている講師に、普段どういうガイドをしているかを講義・実演していただきました。

午前中は、石橋鳥取砂丘レンジャー。

まずは室内で、普段、観光客からどういう質問があるのか、どういう受け答えをしているかの説明を受けました。

砂丘に出てからは、それぞれのポイントで解説。実際に景色を見ながら、受講生を観光客に見立てて説明されました。

砂丘の東側での様子です。
砂丘東側での講義

馬の背の頂上では、海の景色や砂丘全体を眺めながら、ガイドをしました。
馬の背頂上でのガイド

ガイドは景色だけではなく、植物についてもガイドをします。
今の時期ハマゴウは実が付きハーブのような香りを漂わせていることも説明。
ハマゴウ

この辺りは、時間に余裕のある観光客の人しか案内できないのが残念です。


午後からは、鳥取砂丘ジオパークセンターの神近ジオガイドの講義です。

普段、ジオパークセンターで団体向けに行っているジオパークの解説から。
解説は、同じくジオパークセンターの”たぶー”におまかせ。
ジオパークの説明

ジオパークセンターには、風紋のできる様子を見ることができる実験装置があります。
その風紋発生装置を使っての実演です。
風紋発生装置での実験
砂丘にことを知るにはジオパークセンターが一番。砂丘に入る前でも入った後でも是非お寄りください。

砂丘の中では、追後スリバチと火山灰露出地での解説。
追後スリバチでのガイド

火山灰露出地でのガイド

ほぼ一日、砂丘の中を歩かれ、受講生の皆さんもお疲れの様子でしたが、実際のガイドを受けて、皆さんとても参考になったようでした。


《おまけ》
今、追後スリバチは「ツリガネニンジン」が見頃です。
砂丘植物ではないですが、青紫色の花が辺りに咲いている様子はとてもきれいですよ。近くによって見てくださいね。追後スリバチの登り降りは大変ですけど。
ツリガネニンジン


(オレンジレンジャー)

砂丘事務所 2012/10/30

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