今日は、雨が降ったり止んだりの天気ですが、雨もそれ程冷たさを感じさせない”春の雨”となりました。
オアシスに野鳥が飛来して遊んでいました、写真を撮りましたが望遠レンズのないカメラのため綺麗に撮れませんでした。
飛び立った姿よりカモ類と思われインターネットで名前を調べましたが、茶色の頭、黒い胸、黒い尾、灰色(白色)の身体より「ホシハジロ」と考えられます。
ホシハジロは渡り鳥で、冬季に越冬のために飛来し湖沼、河川に生息するそうです。
春はまだかな? と砂丘内を歩きましたが砂丘植物の芽吹きはまだ見られませんでした。
しかし、砂防林に入ってみると”ハマ大根”に花芽がつき春を感じさせられました。
また、市営駐車場の梅の木に、ツボミが膨らみつつあります。
もうすぐ春です、観光客の服装も春色に変りつつあります。
(赤レンジャー)
砂丘事務所 2012/03/02
今日は風も穏やかで、馬の背まで歩くと汗がにじんでくるような一日でした。
オアシスも鏡のようにその水面に馬の背を映していました。
水中にも風紋のような模様もはっきりと見ることができました。
そのオアシス、今ではここまで大きくなりました。
いったいどれくらいの広さがあるのでしょうか。
これだけ広いと水深も結構深そうですね。
そこで、自然公園財団鳥取支部の「じろけん」こと音田所長が果敢にオアシスの中へ。
さて、どれくらいの深さがあるのでしょうか。
結構深そうですね。
馬の背に向かって右側の方ですが1メートルありました。
場所を変えて、昨年一番深かった場所まで移動していくと・・・・・なんと!
さらに深くなっています。
これ以上深いところに行くと服が濡れてしまうということで、測定中止。
この場所での深さが、なんと・・・・・130センチ。
実際には、ここより深いところがありそうなので、今年のオアシスの水深は130センチ以上あったということになりました。
ちなみに昨年の水深は85センチでした。
(その時の様子は昨年のレンジャー日記で
こちら)
今年の冬は、雪に覆われた砂丘が長く続きましたので、この結果には納得しました。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/03/01
今日は、TVCMで話題になっている「鳥取砂丘で糸電話」の実証実験が行われました。
果たして砂丘で糸電話は有効な通信手段なのか。
まずは、糸電話つくりから。
材料は紙コップと糸。糸はは赤い糸です。意味深ですね。
参加者は、相方と一緒に糸電話つくり。
完成です。
よく見てください。1セットで1つの漢字ができあがりました。
完成した糸電話を持って、さあ砂丘の中へ。
実験場所は、馬の背の西側です。
参加者は砂丘の中を広がって、さあ実験スタート。
糸の長さは、5m、10m、15m、20mの4種類。
さて、糸電話は有効でしょうか。
中には糸電話を繋いで実験をする参加者も。
どの長さの糸電話も十分会話ができました。
糸電話も有効な通信手段だということが立証されました。
県外からいらっしゃった観光客の方も飛び入りで参加。
参加した皆さんは、楽しみながら会話しておられました。
電気を使わない、エコな通信手段。いかがだったでしょうか。
(おまけ)
今回の実験の主催者である砂丘応援団の団長も昔の出で立ちで見守っていました。
わかりますか?
今日は雨は降っていませんが、笠と蓑のいでたちです。糸電話にあわせてレトロな格好でした。
(オレンジレンジャー)
砂丘事務所 2012/02/29
本日の鳥取砂丘は晴れのち曇り。砂は少しづつ乾き始めています。昨日の朝は雪景色でしたが、今日は長靴はお休みです。
(昨日の朝景色)
(今日の朝景色)
静かな朝でしたが、だんだんと観光客の姿が増えはじめ、、、。
今のうちに、パトロールにひと周り、、と思い歩いていると、
やっぱり何かに引かれて立ち止まってしまうのがここ場所です。
今年は寒い日が長く続きますね~。
春が近づいてきたと思ってましたが、また冬に逆もどり、
立ち止まらないでほしい!
~青レンジャー~
明日は2月29日。4年に一度の事なので大切に過ごしたいです。
鳥取砂丘では、〇〇電話の実験も行われるようです!
砂丘事務所 2012/02/28
本日の鳥取砂丘は厚い雲に覆われ、時折小雪の舞う寒~い一日でした。風も冷たく手袋が無い方はポケットに、、、。
そんな中、砂丘では、、超~有名な、「風紋(ふうもん)」「砂簾(されん)」「砂柱(さちゅう)」が砂上にできていましたが、寒さのためか、気づかれる方は少なかったようです。
(砂柱)
砂が強風で削り取られています。
(砂簾)
もっと近づくと、砂が流れ落ちていく様子も見えました。
(風紋)
ここは、少し穏やかな感じもしました。
やはり、歩くにはいいですよ!
これは、オアシスの水辺付近です。
砂は湿っていますが、風紋の仲間と言えますね。
今日の砂丘の中は、指先の冷たい一日でしたが観光客の方々と会話をしていると、「砂柱」を、、すなばしら?と読む方もいて少し熱くなりました。
そして、この方々も、砂丘で話題の「糸電話」で何やら興奮中~!
この光景に周囲の方からも、微笑がこぼれていました。
これでもう覚えられましたか?鳥取砂丘で思い浮かべるものは「風紋・砂簾・砂柱」、、と、「砂丘の糸電話」かな??
~青レンジャー~
明日の天気は、また雪マークがついていました。
砂丘事務所 2012/02/26