夜ウォーキングをしていたら、おそらく同じであろう女子達に出会いました。
すれ違いにざまに聞こえた会話が、「肥って、あの服が着れない…。」とのこと。馬肥ゆる秋…、悩みも似たり寄ったりです。
さて今回は、10月18日、大山隠岐国立公園内にある鏡ヶ成(江府町)にて行った外来植物駆除作業と自然体験学習の様子を紹介します!
午前は大山秋の一斉清掃の一環として自然保護関係機関、ボランティアが集まり要注意外来生物に指定されているブタナの駆除を行いました。
ブタナはどこからどうやって来たのか?国立公園で外来生物が入り込むとどうなるか?など、クイズ形式で説明させてもらいました。
みなさん駆除作業への意識をしっかり持っていただけたようです。そして今回からはお楽しみも!
先日、白山国立公園の外来植物駆除作業の取り組みを知る研修会があり、鏡ヶ成でもさっそく実践してみることに!
抜き取ったブタナの重量を量り、一番の方に景品をプレゼントしました。
参加者からの感想は、重量測定があると競争心が持てる、どれだけ駆除できたか明確化されると好評でした。
午後からは、環境省米子自然環境事務所と休暇村奥大山と共催で自然体験学習です。
今回は、大人コース(自然観察会)、キッズコース(ネイチャーゲームやクイズ等)にわかれて行いました。
感じ方は人それぞれで、こちらの思いや狙いとは違うこともありますが、国立公園の自然の大切さ、素晴らしさを感じ・知ってもらうことに繋がる一日になってくれたら嬉しいです。
日野振興センター 2015/10/23