「道の駅にちなん日野川の郷」の見どころを紹介するシリーズ第3号では、アートに着目してみます。
農林産物直売所の天井を見上げると、壁にステンドグラスが組み込まれているように見えます。
実は、これは普通のステンドグラスではありません。
様々に色付けしたかんなくずを、幅1ミリメートルほどの銅線の1本1本に貼って作った、「かんなくずアート」なのです。
1枚は紅葉の大山です。
こちらは藤の花です。
デッサン、カラーの調合、かんなくずの色付け、銅線への貼り付けなどの工程を経て作成された作品で、3ヶ月以上かかったそうです。
(作者である工房 syara の石原さん談。)
こちらの花も、かんなくずで作ったアートですが、その精緻さには驚かされます。
石原さんはベテランの大工さんです。
この「かんなくずアート」の名手は、世界でただ一人だそうです。
こちらの寄せ木細工は、白谷工房の作品です。
オーダー家具やアクセサリーもこちらで購入できます。
アクセサリーは、テレビドラマで女優さんが付けておられたことから、全国から注文がくるそうです。
(白谷工房の代表 中村さん談。)
寄せ木細工がディスプレイされている棚も、白谷工房の作品です。
続きは次号で。
お楽しみに。
日野振興局 2016/05/10