災害や救急に備えて、避難訓練・消火訓練・救命訓練を実施しました。
今回は1階喫煙室で火災が発生したということでまずは体育館へ避難します。
訓練と分かっていても、普段聞きなれない火災警報やベルが鳴り響くとドキっとしてしまいますね。
避難訓練後は、倉吉消防署の職員さんにお越しいただき、消火訓練を行いました。
消火訓練は訓練用の消火器を使用します。通常は消化剤が入っていますが、訓練用は水が出ます。
訓練生、職員が実際に消火器を使って消火活動を体験しました。
「火事だー!!」と大きな声で叫んで火事が発生したことを周囲に知らせてから、消火します。
被害が大きくなる前の消火活動がとても大切だということを学びました。
次にAEDを使用した救命訓練を行いました。
(AEDとは電気ショックを行い、心臓を正常なリズムに戻すための自動体外式除細動器です。)
倒れている人を発見したときは、まず声掛けと刺激を与え反応があるかを確かめます。呼吸があるかを確認し、なければ救命活動を行います。
心臓マッサージと人工呼吸、そしてAEDの使用方法を倉吉消防署の職員さんに教えてもらい、その後訓練生が一連の救命活動を体験しました。
今回の訓練で、いざという時どういった行動をしたらよいか、改めて考えるいい機会になったと思います。
倉吉消防署の職員の方のご協力により、とてもためになる訓練となりました。
ありがとうございました。