沿岸もの市場日記

2016年05月16日

2016年5月16日 賀露

風が強く夜間操業分が無かったのですが、日曜日の昼間操業分の水揚げがありました。寂しいはずだった市場を、珍しく浦富の定置網の漁獲物が入荷したことで賑やかしてくれていました。
(浦富の定置漁獲物が漁協市場に出荷される場合は、通常は網代港になります。)
市場の様子 浦富の定置網漁獲物
主な漁獲物は、トビウオ、バイ、ワカメ、サザエ、アワビなどです。
トビウオ バイ サザエ

活魚では、ヒラメに加え、これから秋にかけて漁獲されるキジハタも水揚げされ始めています。
ヒラメ キジハタ 

トビウオは、初夏の代表する魚種で、大きいサイズの角アゴ(ツクシトビウオ)と小さめの丸アゴ(ホソトビウオ)の2種類あります。
 角アゴ(ツクシトビウオ) 丸アゴ(ホソトビウオ)
そして、浦富の定置網にはこれまた夏を代表する白いか(ケンサキイカ)が揚がっており夏がもう目の前といった印象でした。
白いか(ケンサキイカ)

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