今日は6月1日。
鳥取の夏の味覚「夏輝」(イワガキ)が解禁です。
5~6社くらいが初競りを取材していました。
そして、もう1つ6月1日と言えば、沖合底びき網に換わって、小型底びき網(中東部地区)の解禁です。
こちらも期待して見に来たのですが、残念ながら泊の1隻を除いて、出漁していませんでした。
せりを見に来ていた漁師に聞いたら、あまり捕れないみたいだし、操業時間は
少ないしでやめたとのこと。
通常、賀露の小型底びき網漁業は、お昼過ぎに出漁し早朝に帰ってきますが、
解禁は6月1日0時なので、通常の半分も漁ができません。
加えて、あまり捕れないとの情報が、影響したようですが、予測した担当者としては、非常に複雑です。次回の大漁に期待しましょう。
沖合底びき船(禁漁) 小型底びき網漁業等を行う沿岸船
唯一出漁していた小型底びき網船の水揚げ(芳しくありません)
他の漁獲物を見ますと、もう一つの夏の味覚の代表選手「白いか」(ケンサキイカ)も、揚がり始めています。
これから、白いかが市場を賑やかしはじめると、夏本番を迎えることでしょう。
その他水揚げされた漁獲物