先日住宅街を歩いていると、畑になげてあるバケツにたまった水をスズメが飲んでいました。
きれいそうな水ではありませんでしたが、街中に住むスズメにとっては、選択するほど水飲み場は多くないのかもしれない。そう思うと切なくなりました。夏を生き抜くのも野生の世界は厳しいです。
さて今回は、啓発活動の様子を紹介します!
みなさんは山菜採りに行ったことがありますか?それはどこの山ですか?えっ、その辺の山ですって!駄目ですよ~!!
個人の庭や公園と同じで、山にも所有者がいるのです。
「自然のものは、みんなのもの」と言った意識から、無断で山菜等を採る人と山の所有者との間でトラブルが増えています。
NPO法人フォレストアカデミージャパンが、そんな山の所有者の声に応え、啓発活動を開始!
日野振興センターでもそのお手伝いとして、8月12日に開催された「山ガール・サミット」で一緒にチラシを配りました。
「山ガール・サミット」の会場、大山隠岐国立公園内にある博労座駐車場(大山町)。
女性向けのイベントということで、使用されているアウトドア用品も可愛らしいものが使用されていました。
チラシには、NPO法人フォレストアカデミージャパンの紹介と「山で山菜を採る際は、所有者の了解をもらいましょう」、といった内容が書かれています。
大山登山を終えたサミット参加者に、心をこめて配らせてもらいましたよ。
啓発活動第二弾として、子供達にも山の現状を知ってもらう取り組みをします。
また、その様子も紹介します!
日野振興センター 2016/08/17