木造建築科は、毎年恒例の環境学習に行ってきました(^_^)/
環境に配慮した再生エネルギーの活用、古来から自然環境に順応した街並みや建築物を視察し、環境について学んできました。
「とっとり自然環境館」
午前中は、米子市大崎にある「とっとり自然環境館」で、太陽光・風力・水力ほか、多種多様なエネルギーについて学びました。
とっとり自然環境館は「ソフトバンク鳥取米子ソーラーパーク」の敷地内にあり、鳥取県の豊かな自然を活かした再生エネルギーの活用の努力、自然を大切にしている保全活動などが紹介されています。
午後は、美保神社及び周辺の街並み見学です。
「美保神社」
1813年に再建された美保神社の本殿、及び周辺の街並みを見学しました。
美保神社は大社造りの本殿が2つ並ぶ「美保造」または「比翼大社造」と呼ばれる珍しい造りになっており、国指定の重要文化財にもなっています。
宮大工さんの、木組みの凄さにも圧倒されました。
「風情のある町並み」
「青石畳通り」は、美保神社の門前町として、また北前船の寄港地として栄えた当時の本通りで、江戸時代後期に敷設されたものです。
美保神社から仏国寺を結ぶ「青石畳通り」は、海岸から削りだした天然の石を敷き詰めたものであり、雨に濡れると蒼くなる様子が町並みとあいまって、なんとも言えない風情を醸し出しています。
また平成18年に「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財百選」認定された近世の面影を残した古い町並みが残されています。
楽しい1日もあっという間に終わり、帰りはぐっすり夢の中~
環境学習、お疲れさまでした!!