日野郡はウルシの葉がオレンジ色になり、なんとなく山々も色づき始めました。
今年はいつもより紅葉が早いかもしれませんね。
さて今回は、大山秋の一斉清掃の一環で行われた外来植物駆除作業と自然に親しむ活動の様子を紹介します!
10月16日(日)、大山隠岐国立公園内にある鏡ヶ成で要注意外来生物に指定されているセイヨウタンポポとブタナの駆除作業と自然と親しむ活動を行いました。
大山秋の一斉清掃は、ゴミだけでなく景観や生態系を崩す恐れがある外来植物の駆除作業も行います。
駆除作業の意味をクイズ形式で説明した後、みなさん熱心に抜き取り作業を行っていただきました。
作業後は誰が一番沢山採ったか計量です。第3位まで記念品を贈呈し、結果発表の時は大いに盛り上がりました!この日は軽トラック一杯分の外来植物を駆除をすることができました。
お昼は郷土料理「団子汁」でパワーチャージです。参加者の中には、美味しい団子汁を毎年楽しみに参加されている方もいらっしゃいました。
午後からは、植物観察コースと山登り入門コースに分かれて活動です。
植物観察コースでは、講師の話に熱心にメモをとる参加者の姿が印象的でした。
山登り初心者コースは、環境省米子自然環境事務所のアクティブレンジャーが、山登りのイロハについてわかりやすく説明しました。
盛りだくさんの一日でしたが、参加された方の満足度は高かったのではないでしょうか。
毎年行っている活動なので、興味を持たれた方は来年ぜび参加してくださいね!
日野振興センター 2016/10/26