鳥取県西部圏域口腔機能向上に係る多職種連携運用事業
◇目的
- 高齢者の誤嚥性肺炎や窒息事故を防ぎ、生涯自分で食べれるよう口腔機能を保つために、医療(医科・歯科)と介護等の関係機関が連携して支援に取り組むことです。
◇運用の経緯
- 高齢者の誤嚥性肺炎や窒息事故の原因は、口腔機能の低下や口腔内の多くを占め、それに対応する医療と介護の連携が課題となっています。
- 平成27年度の鳥取県西部地域歯科保健推進協議会(事務局:西部総合事務所米子保健所)で、西部医師会、西部歯科医師会、介護支援専門員、関係機関等と協議し要介護高齢者の口腔機能向上をめざして医療や介護の多職種で連携するためのシステムを作成し、平成28年6月1日より、運用しています。
◇使用方法
1) 病院、施設、在宅の要介護高齢者の方のお口の困りごと等があった場合(例:下記のような症状)患者・家族の要望を受け、医療、介護スタッフ・ケアマネージャー等を通じて歯科医師に連携票でつなぎ、受診結果を日々のケアに生かしていきます。
(例)
★どんな時に相談したらよいか★
*入れ歯の調子が悪い(壊れた・新しく作りたい) *口臭がひどい
*歯や歯ぐきが痛い *食べにくい・むせる
*口の中が腫れている *口腔ケア方法が知りたい
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2) 訪問してもらえる医師がみつからない、受診が必要か判断できないなど場合は、西部歯科医師会地域歯科医療連携室で相談を受けてもらえます。
一般社団法人 鳥取県西部歯科医師会ホームページ
<西部歯科医師会地域歯科連携室連絡先>
TEL:0859-33-3864 FAX:0859-33-3925
◇「鳥取県西部圏域口腔機能向上に係る多職種連携運用事業」(pdf:2563KB)
◇「鳥取県西部圏域口腔機能向上に係る多職種連携運用事業」に関する御意見・お問い合わせ先
西部総合事務所米子保健所 健康支援総務課 健康長寿担当
TEL:0859-31-9319