防災・危機管理情報


2018年01月17日

2018年1月17日境港、賀露市場

 昨日に続き、ヒラメの測定を行うため、境港の小型底びき網の市場調査を行いました。本日は4隻操業しており、ヒラメが250尾漁獲されていました。美保湾ではヒラメの種苗放流を行っており、今回の調査では、全長25~30cm主体でその約3割が放流魚と効果を実感することが出来ました。

hirame2

 その後、賀露に行き、小型底びき網や釣りで漁獲されたヒラメを測定を行いました。また、サワラが大量に漁獲されており、約700箱の水揚げがありました。大きいものでは、1本で7kgありました。
hirame3 sawara2
sawara3

 そのほか、少し変わり種ではありますが、とても色鮮やかなシキシマハナダイが1箱水揚げされていました。本種は、南日本~東シナ海、台湾などの水深約50 m以深の岩礁などに群れで生息します(参考:山渓カラー名鑑 日本の海水魚1997)。
hanadai

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