沿岸もの市場日記

　沿岸ものは1月以降、刺網でサワラ・サゴシが多く水揚げされており、相場も良いそうで活気にあふれています。今日は約800箱の水揚げがありました。サワラサイズは、2～3kg/本、サゴシサイズは、1kg～1.5kg/本が主体でした。
 
　サワラの次に多かったのがハマチとマダイでした。マダイと一緒にイサキもまとまった漁獲があったようです。ハマチは漁場にたくさんいるそうですが、サワラの方が相場が良いので、多くの方がサワラ獲りに向かっているとのこと。
 
 
　また、2月に入り養殖ワカメが水揚げされています。今日は浜村支所が出荷されていました。数は少なかったですが、酒津支所がサザエを水揚げしていました。
 

　
　賀露の小型底びき網漁もあり、ウマヅラハギ、ヒラメ、コウイカ、カナガシラ、ウシノシタ、マダイ、ツキヒガイなどが水揚げされていました。小底の漁獲物は彩り豊かで見ていてとても楽しいです。そして、イカ釣り船も出漁しており、スルメイカなどまずまずの水揚げがありました。大漁・安全を祈念しています。