2018年04月12日
今年度に入って初めての市場調査です。4月のはじめは穏やかな天候に見舞われ、最高気温が20℃を超える日もありましたが、ここ数日は寒暖の差が大きく、海も時化模様でした。
本日はマダイの魚体測定を目的に市場に行きました。しかし、マダイの漁獲量が低調で10箱程度の水揚げとなっていました。例年、3月頃からマダイの漁獲量は上がって来ますが、今年は遅いようで、漁業関係者は気をもんでいます。一方、当センターでは、稚魚調査を行っており、近年はマダイ稚魚の発生量が比較的多かったことから、今後の動向に期待を寄せています。
コウイカ、サヨリ、マアジ、ウッカリカサゴ、アヤメカサゴ、ウマヅラハギ、ヒラマサ、イサキ、サザエ、バイ、ワカメ、ツルモ、赤ナマコ、カメノテなどが水揚げされていました。
活魚ではイシダイ、ヒラメ、アワビ、マフグなどが水揚げされていました。3月までのサワラの大漁が落ち着き、全体的に量は少なかったですが、魚種が増えてきました。
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