アフリカ豚熱に関する情報

2024年1月 韓国釜山でアフリカ豚熱が発生しました

韓国では2019年9月に初感染が確認された後、野生イノシシにウイルスが入り込み、徐々に感染確認区域が広がってきており、2024年1月には釜山市で死亡した野生イノシシでも確認されています。アフリカ豚熱が発生している国に旅行等に行かれる場合は、ウイルスを持ち帰らないよう御協力ください。

 → 韓国での感染確認状況(2024年1月29日時点) (pdf:361KB)

アフリカ豚熱(ASF)とは

  • ASFは豚やイノシシに感染するウイルス感染症で、人に感染することはありません。
  • 有効なワクチンはなく、発生した場合の畜産業界への影響が甚大のため、口蹄疫と同様に家畜衛生上重要な疾病です。
  • 感染した動物は発熱等の症状を示し、高い致死率が特徴です。
  • 特定のダニや感染動物、ウイルスに汚染された厨芥により感染
  • 現在、県内でも感染が確認されている豚熱(CSF)とは、全く別の病気です。豚熱についてはこちら

⇒養豚関係者の皆様は、発生国への渡航自粛、飼養衛生管理の徹底、異常家畜の早期発見・早期通報を改めてお願いします。

⇒異常家畜が認められた場合は最寄りの家畜保健衛生所まで

これまでの発生概要

  • アフリカでは常在的に、ヨーロッパ、ロシア及びアジアでも発生が確認されているため、海外からの侵入が最も警戒されている疾病です。
  • 日本国内での発生は確認されていませんが、海外からの手荷物や郵便などで違法に持ち込まれた肉製品からASFウイルスは既に検出されています。

→ 農林水産省ホームページ 

アフリカ豚熱(ASF)の発生国に行かれる場合の留意事項

  • アフリカ豚熱(ASF)発生国からの肉製品等の持込みは、機内食の持ち帰りも含め、かたく禁じられています。
  • 畜産に関係する仕事に従事している方々が、ASF発生国を訪問した際には、家畜を飼育している農場などへの立入りは避けてください。やむを得ず農場などの畜産関連施設へ立ち入ったり、家畜に接触した場合には、病原体が人や物に付着しているおそれがありますので、帰国時に動物検疫所のカウンターにお立ち寄りください。
  

最後に本ページの担当課
   鳥取県農林水産部畜産振興局家畜防疫課
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    電話  0857-26-72860857-26-7286
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