2018年10月11日
本日の主役は、やはり赤イカ(ソデイカ)です。賀露支所~泊支所で約350箱の水揚げがありました。赤イカが仕立てられている箱は大、中、小箱、日本海箱と大きいものから小さいものが入れられますが、一番大きいものは外套長73cm(体重:推定十数kg)で大箱からはみ出すほどでした。
当センターでは、赤イカのサイズ(外套長)測定を行っています。サイズ組成を見ると、今年は、昨年よりも、比較的、小型の個体(外套長30~40cm程度)が多く獲れているようでした。
また、今年は秋イカ(ケンサキイカの小型個体)が比較的多く獲れており、今日も約300箱の水揚げがありました。3~4立て/箱のものが主体でした。
例年、9月中旬ごろから水揚げが始まる釣りもののサワラですが、今年はやや遅く心配していましたが、少しずつ獲れだしているようで、5箱見られました。2~3kg/本が主体でした。
そのほか、キジハタ、ヒラメ、カンパチ、ヒラマサ、ハマチ、アワビ、サザエなどが獲れていました。
漁師さんと話しをしていると、今年も台風や時化が多く、なかなか漁に出られず、辛いという声が多く聞かれました。一日でも多く出漁できるよう、心よりお祈り申し上げます。
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