2018年09月27日
当センターでは、夏泊の小型定置網で漁獲されたマアジのサイズ測定(尾叉長)を毎月行っています。マアジを目当てに、夏泊漁港に行くと、ここ最近は30~40cmのサゴシ(サワラの若魚)が大漁とのこと。この日も1tタンクで2個、0.5tタンクで1個の水揚げがありました。
一方、マアジは全体で200尾程度と低調でした。そのほか、カマスサワラ、バショウカジキ、アカビラ(カンパチの若魚)、キチヌなどが水揚げされていました。
翌朝は、賀露地方卸売市場でヒラメ、キジハタ、ソデイカ(アカイカ)の測定に行きました。前日の午後から海が時化てきたこともあり、全体的に少なかったです。 ヒラメの相場が比較的よく、キジハタよりもヒラメが多く水揚げされていました。そのほか、ウマヅラハギ、カマス、バイ、アワビ、サザエなどがありました。
本日の水揚げは少なかったですが、少しずつ、ソデイカの漁獲が増えて来ているとのこと。しかし、今年も時化が多く、どれだけ出漁できるかにかかっています。海が凪いで、一日でも多く出漁できるように祈っています。
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