2018年07月27日
例年より約1ヶ月遅かったシロイカ(ケンサキイカ)ですが、ようやく漁獲が本格的に始まりました。2~3立てのものが主体で約100箱の水揚げがありました。
ハマチは、最近、漁獲が好調で相場も悪くないとのことで、8本入りが主体で約120箱ありました。夏のハマチは、冬に比べてお手頃なお値段でお買い求め出来ますので、ご家庭でもご賞味いただけたらと思います。
シイラの水揚げも始まり、約50箱ありました。シイラは、今が旬で脂ののりが良く、鮮度の良いものほど美味です。そのほか、マダイ50箱とイワガキが55箱ありました。そのほか、カマス、マハタ、バイ、サザエがありました。
活魚では、キジハタ、ヒラメ、マコチ、マダコがありました。ヒラメは一番大きいもので7kg、全長87cmもありました。
当センターでは、キジハタやヒラメの魚体測定や放流魚の有無など調査していますが、それぞれ1尾ずつ発見することが出来ました(キジハタ放流魚:↓写真)。
賀露の小型底びき網漁も9隻出漁しており、キダイやモンガレイ(ムシガレイ)などが主体でした。また、賀露では、ヒラメやホンメイタガレイなどが多く活魚出荷されていました。
連日の猛暑の中の操業はとても大変だと思います。どうかお体にお気をつけください。
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