防災・危機管理情報


2018年12月4日

2018年11月30日 沖底(網代)

久々にまとまった数のアカガレイが水揚げされました。
カニ漁期解禁から松葉がに(雄のズワイガニ)が好漁ということもあり、なかなか魚が市場に並んでいませんでしたが、今朝は、アカガレイ、そして網代では珍しいソウハチ(えてがれい)が揚っていました。
水揚げの様子 水揚げの様子

やっと測定できたアカガレイは、1番(最大)から11番(最小)まで全規格がそろっており、ギリギリまで粘った甲斐がありました。ちなみに鳥取県の沖底漁業者は、自主規制として全長20cm以上のアカガレイでないと漁獲できません。
アカガレイ1番(最も大きい規格) アカガレイ11番(最も小さい規格)


ソウハチは、本県中部の赤碕沖で漁獲しており、大型個体が中心の水揚げでした。ソウハチをいつも測定しいる賀露地方卸売市場では、今月、まとまった量が揚っていなかっただけに、後ろ髪を引かれる思いで、撮影していました。
ソウハチ(えてがれい)1番 ソウハチ(えてがれい)4,5番

もちろん、ズワイガニも揚っており、特選とっとり松葉がに五輝星(いつきぼし)もありました。網代の親がに(雌)はいつもきれいなのですが、今日の漁場の親がには、きれいな個体が多かったです。
特選とっとり松葉がに五輝星 松葉がに(雄のズワイガニ)
親がに(雌のズワイガニ) 

【おまけ】12月4日の賀露地方卸売市場
まだ、少量ですが、白いか(ブドウイカ:ケンサキイカの季節型)が揚っています。また、漁獲の低調なスルメイカも「ピチ」サイズですが、揚っています。
※昨日はピチが50箱/隻あったそうです。
白いか(ブドウイカ) スルメイカ(しまめ)ピチ(最小規格)

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