マスコミの取材対応があり、連日の網代港地方卸売市場です。
この日は、地元船3隻が入港し、ズワイガニ主体の水揚げでした。
帰港時に親がに（メスガニ）の選別、箱詰め作業を行うのですが、間に合わず、係船後も作業を行っている船がありました。
ちなみにサイズで5段階、ヤケ（色）具合で4段階、脚が3-4区分で分けられます。
箱詰め後は、フォークリフトでセリ場に運ばれます。
取材が長引いて、賀露では測定はできませんでしたが、久々にまとまった量の水揚げがあったソウハチ（えてがれい）の魚体購入はできました（いろいろの方の御協力に感謝）。
ソウハチは産卵期が長い魚ですが、産んでからまだ復活していない卵巣の個体が1尾もあり、今年の産卵は変な感じです（通常は春に産卵しますが、遅い個体が多かった印象）。
漁獲物は、親がに中心に、マダラ、ソウハチ、アカガレイ等が揚がっていました。
