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古代山陰道ウォークパート2を開催しました!

古代山陰道ウォークパート2を開催しました!

 平成30年12月16日、古代山陰道ウォークパート2を開催しました。豊岡市や出雲市、真庭市など県外の方を含め、45名の方々に参加いただきました。
 今回は、今年度の調査研究で新たに発見された丘陵上の切通しなどを巡りました。参加者からは「新しい調査成果を知ることができて良かった。」「古代山陰道を実際に歩いているような気分になれた。」「西側だけではなく青谷から東側のルートも解明してほしい。」などのご意見やご感想をいただき、大好評でした。
  
      切通し説明状況
丘陵頂部で発見された切通し。幅9mと広く、古代道路の痕跡である可能性があります。江戸時代の里道と重なることや古墳を壊して作られていることなども見ていただきました。  
      相屋神社説明状況
相屋(あいや)神社。平安時代にまで遡る由緒正しい神社で、スダジイを中心とする社叢(しゃそう)は県指定天然記念物となっています。神社は青谷上寺地遺跡で確認された古代山陰道と大規模な切通しが見つかった山頂部とを結んだライン上にあります。

  当日の資料はこちら→walkpert2(3.8MB)
  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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