入校から2ヶ月が経とうとしています。
各科それぞれ、本格的な訓練に進んでいっています。
今回は、倉吉校内で行っている訓練科から、造園管理科の訓練の様子を少しだけ紹介していきます!
造園管理科は科名のとおり、樹木の整姿・剪定・移植など、庭園の管理を主として、庭園設計、施工を学ぶ訓練科です。
造園と聞くと、剪定バサミを片手に脚立に上る職人さんの姿がイメージされると思いますが、造園は剪定以外にもたくさんの知識と技能が必要となる職業です。
造園管理科に入校してすぐ行われる訓練は「座学」と「除草」です。
除草??と思われるかもしれませんが、校内にある庭や樹木はすべて造園管理科の大切な教材です。
庭を常に美しく保つのも庭師の仕事!除草は庭園管理の基本となる作業です。
<除草>
<座学>
座学では、日本庭園や洋式庭園、公園、樹木や草花の名前、特徴、病害虫防除などを学びます。
<剪定>
枝を切り、樹木の成長を促したり形を整えたり・・・木の管理に欠かせない剪定作業。
樹木の種類によって剪定の時期なども変わってきます。
実技、実習で様々な樹木の剪定を行いながら、学んでいきます。
<掘取り・根巻>
樹木の移動に必要な作業です。
<石組み>
日本庭園には欠かせない石組みという技法を学びます。
<測量>
庭を造る時に、狭い敷地に遠近効果を引き出すために、水準測量を行います。
<資格取得>
また、小型車両や玉掛けなどの資格取得も行います!
9ヶ月ある訓練のほんの一部分だけを紹介してみました!
まだまだ花壇施工や庭園作成、企業実習、そして造園技能士3級の受験など、訓練は盛りだくさんです!!
これからも訓練の様子を紹介していきます。お楽しみに!