今朝の賀露地方卸売市場には、前日が市場休みということもあり、活魚のヒラメ、キジハタ(あこう)等は2日分の魚が出荷されていました。
釣り物は、キジハタ以外にもマハタ、マアジ等も揚がっていました。特筆としてはカサゴ類が、カサゴ、ウッカリカサゴ、イズカサゴと浅いほうから深いところのカサゴまで出荷されていました。
ソデイカ(赤いか)が3尾揚がっていました。これから漁獲が増えてきてくれるはずですので、今後の漁獲に期待しています。
潜水では、サザエ、アワビ等が揚がっていました。
レイシガイ(たばこにし)も揚がっています。レイシガイはイワガキの稚貝を食べてしまうので、ぜひ積極的に漁獲してほしいです。
珍しいところでは、貝桁でコタマガイ漁を行っていた漁業者が、一部ハマグリがあることに気が付いて、少量ですが、分けて出荷されていました(選別方法は聞きませんでしたが、蝶番のところかな)。
【おまけ】
賀露地方卸売市場には、鳥取県漁協酒津支所、浜村支所、夏泊支所、青谷支所、泊支所の魚がトラックで集荷され、セリが行われます。活魚は魚種、重量が記載された専用のカゴに漁業者は入れ、各支所の活魚水槽に保管します。それを専用のコンテナに移し、トラックで輸送し、市場では、仕切った活魚水槽に入れられ、セリが行われます。今日は、コブダイがちょこちょこいました。