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古代山陰道ウオークin琴浦を開催しました!

古代山陰道ウォークin琴浦を開催しました!

 令和元年9月28日(日)にウオーキングイベント『古代山陰道ウォークin琴浦』を開催しました。毎回好評の古代山陰道ウォークですが、今回は県中部で初めて、琴浦町教育委員会と共催で開催しました。兵庫県や島根県などを含む県内外から34名の参加者があり、山陰唯一の特別史跡である斎尾廃寺跡や八橋郡の正倉(米倉)とされる国史跡大高野官衙遺跡などを紹介しながらその周辺を通過していた古代山陰道の推定ルートを歩きました。
 参加者からは、「古代山陰道の幅はそんなに広いのですか?」、地元の方からは「琴浦町にもこんなにすごい遺跡があったんですね。」など驚きやご感想をたくさんいただきました。

斎尾廃寺

国特別史跡斎尾廃寺跡の解説状況

道路遺構

下斉尾1号遺跡で発見された道路跡の解説状況

 

 

 

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


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