こんにちは!今年度の訓練もいよいよ終盤へとさしかかって参りました。
今日は、令和最初の建前の様子をご紹介します。
木造建築科では毎年、木造家屋の施工実習を行っていますが、先日一大イベントである「建前」を行いました。
建前は、墨付けや加工を終えた木材を初めて組み上げる儀式です。
屋根の一番高いところの部材を棟木(むなぎ)といい、それを組み上げることから「上棟式」や「棟上げ」とも言われます。
建前の様子です。
次々と木材を組み立てていきます。
組んだ木材を起こす作業の時には、土木システム科の訓練生が手伝いにきてくれました!
木材の組み付けは、写真に写っている大きな木槌「掛矢(かけや)」で組んでいきます。
高い所で重い木槌を振り上げるのはなかなか大変です。
訓練生がみんなの力を合わせて組み上げました。
建前作業の中で仕事の段取りやチームワークの大切さを学びました。
この後の工程は、内外壁の下地から仕上げ作業になります。
その様子は、またこのブログでご報告しますね。
「日々精進」ラストスパートで頑張っていきましょう!