防災・危機管理情報


出張展示を開催しています。

「きて!みて!!とっとり考古学講座東部展」開催しています!

 令和2年7月23日(木)から26日(日)の4連休に「きて!みて!!とっとり考古学講座」をイオン鳥取北店(鳥取市晩稲)で開催します。今回は、「古代の因幡~山陰道からみた古代社会~」と題して、青谷地域で新たな発見が相次ぐ古代山陰道を中心に因幡の古代遺跡についてパネル展示や出土品で紹介します。

 例年、大好評をいただいている本物の土器に触れるタッチングコーナーは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止しますが、今回は新たに小学生以上を対象にしたクイズコーナーを設けました。応募いただいた方の中から50名様に埋蔵文化財センターオリジナルグッズをプレゼントします。

 明日から始まる4連休にイオン鳥取北店にお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

展示のようす

出土品展示のようす

缶バッジ

プレゼント1 オリジナル古代山陰道缶バッジ

      古代山陰道パンフレット

プレゼント2 最新の調査成果をまとめた古代山陰道パンフレット


東部庁舎ロビー展示について

 令和2年4月16日から鳥取県東部庁舎1階ロビーにおいて、「地下に眠っていたお宝~鳥取西道路の遺跡~」を開催しています。

 今回の展示は、鳥取西道路開通1周年記念として、鳥取西道路の建設に伴い発掘調査された、西は青谷横木遺跡から東は本高弓ノ木遺跡までの12遺跡をパネルで紹介しています。紹介している遺跡の中でも松原田中遺跡では日本で最長の長さ7.3メートルの地中梁が出土しており、当時の建築技術の高さがうかがえます。この地中梁とは地下に埋められ、軟弱地盤に柱をたてるためのもので、環境に負けない当時の人々の知恵がわかる逸品です。

 また、遺跡の紹介だけでなく、現在行っている鳥取西道路の調査で出てきた多量の木製品の調査研究事業についても紹介しています。全国的に注目される発見が相次いだ鳥取西道路の発掘調査、全34遺跡の中から選りすぐりの12遺跡の情報を展示しています。

 展示期間は5月29日(金)までを予定しています。新型コロナウイルス感染拡大防止対策で当センターは現在閉館していますが、東部庁舎の近くにおいでの際は、ロビー展示をご覧いただければと思います。

 

イベント等の申込

令和6年度鳥取まいぶん講座申込(4月18日(木)~募集開始)


刊行物の御購入


センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


埋蔵文化財センターについて


目的から探す


関係先へのリンク

  

Copyright(C) 2006~ 鳥取県(Tottori Prefectural Government) All Rights Reserved. 法人番号 7000020310000