鳥取県ゆかりの皆さま
このメールは、当県が中京圏において、代々お世話になっている皆さまに送らせていただいております。
わかとり国体の翌年、昭和61年に鳥取島根両県が連携して実施した山陰路観光キャンペーンのキャッチフレーズは「見つけてください、あなたの山陰」でした。鳥取県単独の公式なキャッチフレーズとしては、記憶の糸を手繰り寄せると、平成2年「ハッと鳥取、ホッと鳥取」、平成7年「翔んで鳥取 夢発見」平成12年「観どころ湯どころ食べどころ なごみの国鳥取県」などがあり、これらは、当時の鳥取県作成の印刷物やキャリーバッグに広く使われていました。
現在、鳥取県は、観光振興の方向性を宣言するようなキャッチフレーズとしては制定していないように思います。観光客の嗜好の多様化や細分化の流れに応じて、統一的なキャッチフレーズよりも、分野やエリアを限定したものへと変化してきているようです。例えば「食のみやこ鳥取県」「鳥取来楽暮(こらぼ)」などが挙げられます。
コロナ禍を経て、全国からお客様をお迎えできるようになるのが待ち遠しい今日この頃です。過去に学びつつ、未来を切り開いていきたいと思います。