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院内ツアーを開催しました

鳥取県立中央病院 初の試み

院長によるミニレクチャー  病院の新築移転から早くも3年、新型コロナウイルス感染症の流行により一般公開する機会を失い断念していた「院内ツアー」を、地域の医療関係者や住民の皆様を対象に、このたび第1回目のツアーを開催しました。

 「開かれた病院にするために皆さんに病院の中のことを知っていただきたい」という院長の思いで、普段は「関係者以外立入禁止」としている区域を限定公開しました。病院内の様々な現場や最新機器を見て触れて、今の医療の現場を知っていただくことで、生活に欠かすことのできない医療をより身近に感じていただきました。

 

施設管理担当によるヘリポート紹介
 第1回目のツアーは、病院と家庭を繋ぐ訪問看護ステーションのスタッフを対象に行い、ヘリポート・緩和ケア病棟・手術室を見学しました。

 

最新機材を実際に触るツアー参加者2
 手術室で見学したのは、病院で実際に手術で使われている世界最新の医療支援ロボット・ダヴィンチです。練習用のシミュレータを参加者が各々操作し、鮮明な3D画像を見ながら自由な角度での鉗子操作など、精緻な手術の擬似体験をしました。

今後は、企業、町内会、学校、地域住民の皆様へもその場を提供していく予定です。

 

最新機材を実際に触るツアー参加者 コロナ患者の手術を想定した手術室の見学

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