鳥取県ゆかりの皆さま
このメールは、当県が中京圏において、代々お世話になっている皆さまに送らせていただいております。
織田信長、豊臣秀吉そして徳川家康の尾張三傑と鳥取県はそれぞれに繋がりがあります。鳥取藩の初代当主・池田光仲は、徳川家康の曽孫であり、曽祖父の池田恒興は織田信長と乳兄弟です。豊臣秀吉については、吉川経家に対する鳥取城の兵糧攻めが有名です。
私ども名古屋代表部が事務所を置いている愛知県と鳥取県との繋がりは他にもございます。平成22年には、知多郡阿久比町の花かつみ(ノハナショウブ)が室町時代に伯耆の国から伝えられたという言い伝えを知った東海鳥取県人会の皆さんのご尽力によって、当時の調査で鳥取県内に自生していないことが判明した花かつみを約500年ぶりに阿久比町から倉吉市に里帰りさせることができました。
つい先日は、日本海新聞の記事のなかで、名古屋市で建築事務所を主宰されている鳥取市出身の女性がこれまで発行してきた愛知県内の一風変わった建物を専門家としての視点から紹介した「渋ビル手帖」について、鳥取県版の作成に取り組まれていることを知りました。
古くて忘れ去られがちな繋がりを掘り起こすとともに、これからの絆を紡ぎ育てて、鳥取県と愛知県の相互交流を進めていきたいと思います。