春を迎えたこの時期、普通訓練課程では新しい生徒を迎え訓練がスタートする一方、昨年度の生徒が修了を迎えました。
プロの大工さんを養成する木造建築科の生徒も修了前、昨年訓練のために苦労して建てた木造家屋を解体し、それぞれの職場へと巣立ってゆきました。
今回は2月下旬に行われた、解体前の完成見学会と解体作業の模様そして、ものづくり情報技術科との交流会が行われた際の様子をご覧いただきましょう。
無事完成した家屋です
この日は、ものづくり情報技術科の生徒を招いて見学会が開催されました。
普段は見られない他訓練科の様子を知ることができる、当校ならではのまたとない機会です。
そして、惜しまれながらもいよいよ解体作業です。
ここからは時間と共に解体の様子を紹介します。
2月21日解体スタート
同日午後
2月22日午前
同日午後
2月24日午前
同日午後
そして、無事解体が終わりました~
家屋は解体されましたが、修了生にはしっかりと訓練成果が身についていることでしょう。
一方同じ時期、ものづくり情報技術科2年生でも修了製作の機械システムが完成し、今度は木造建築科の生徒が招かれて、交流を兼ねた見学会が開催されました。
ものづくり情報技術科2年生では、10月中旬から修了製作として、工場設備を想定した機械システムを製作しま
す。
そして完成した装置を説明するとともに、木造建築科とものづくり情報技術科の生徒同士、とても良い交流の時間となりました。
新年度は新しい仲間のにぎやかな声で、訓練が進むことでしょう。