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古代山陰道みどころポイント

「古代山陰道XR」みどころポイント

 「古代山陰道XR」の特徴は以下のとおりです。(YouTube版リンクはページの一番下にあります。)

○航空レーザー測量のデータをもとに、古代山陰道周辺の地形を復元しているので、周囲の地形がそのまま再現されています。
○発掘調査で確認された切通し、つづら折りなどの状況から道路を復元したほか、柳並木や道路の側溝、条里地割なども調査成果に基づいて再現しています。
○馬に乗って移動する使者の目線で、古代山陰道周辺の景観を360度見渡すことができるため、使者が古代山陰道を馬に乗って都に向かう様子をリアルに体感できます。
○こんな所に注目(一部)

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青谷横木(あおやよこぎ)遺跡で見つかった礫(れき)敷きの道路遺構、柳並木を再現しています。建物跡と考えられる柱が見つかっているため、何らかの施設があったことが想定されています。

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養郷宮之脇(ようごうみやのわき)遺跡で見つかった、急斜面を登るために造られたつづら折りの道路を再現しています。

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養郷新林(ようごうしんばやし)遺跡で見つかった尾根上に造られた切通しから、道路を再現しています。

・詳しい解説資料はこちら→「古代山陰道XR」を10倍楽しむ! (pdf:1231KB)

・YouTube版はこちら→「古代山陰道XR」YouTube版
・古代山陰道の調査についての最新情報はこちら →(成果発表会YouTube)

[令和4年4月]

  

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センター紹介

 久松山地域は戦国時代以降鳥取城が築かれ、鳥取藩32万石の中心地でした。現在でもこの地域は県庁があり、行政の中心地となっています。

 しかし、戦国時代から遡ること約800年前の奈良時代、県庁から4キロほど離れたこの国府町に国史跡因幡国庁(現在の県庁にあたるもの)がありました。今ではひっそりとした田園地帯ですが、因幡三山(甑山(こしきやま)、今木山(いまきやま)、面影山(おもかげやま))に囲まれ、当時の面影を残す万葉の歴史と古代の出土品にあふれた万葉の里となっています。
 この歴史豊かな万葉の里の一角に埋蔵文化財センターはあります。


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