網代賀露の市場調査の帰りに、淀江に寄ったら、干物を作っていました。
高速回転しているので、何の干物か分からなかったので聞いたところ、「エテガレイ(標準和名:ソウハチ)の干物」とのことです。刺網の漁師さんが水深20~30m海域で獲ってきたもので、毎年、この時期に1隻あたり2~3枚程度の漁獲があるそうです。エテガレイといえば、沖合性のカレイで鳥取県では沖合底びき網で水深140m前後から水深500mくらいの海域で漁獲されています。産卵期であるこの時期に山口県では水深90mくらいの浅瀬で漁獲されるようになり、北海道でも刺網での漁獲が見られるようになるとの情報はありましたが、まさか鳥取の沖でもここまで浅いところまでやってくるとは、恥ずかしながら知りませんでした。
レアもの!淀江産のエテガレイは干物にして直売で売っていますよ!ご賞味あれ!