今年度最初の団体として砂丘除草に参加していただきました。「環境科」で学ぶ向学心旺盛・元気な学生さんたちの有志が地域活動の一環として計画・実践されたものです。
午前中は、追後スリバチ南側のウィーピングラブグラスやメヒシバ、午後にはオアシスのコマツヨイグサを中心に除草しました。いずれの植物も大きくなる今夏までに小振りな段階で除草しておくと夏の作業が軽減されると見込んでいます。追後スリバチへ案内する道中にはハマヒルガオを眺めていただいたり、オアシスでは火山灰地層やカエルのことなど、いろいろな話題に触れながら砂丘を歩いていただきました。
オアシスでの作業中には、松江市からの観光客の方にも飛び入りで除草に加わっていただいたりと、澄み切った青空の下、ヒバリのさえずりに耳を傾け、爽やかな風に抱かれながら、無事に作業を終了しました。(山本レンジャー)
砂丘事務所 2009/05/18