6月26日(土)に眺めてみようお月様お星様ツアーを開催しました。早速、レンジャー・イエローの報告を聞いてみましょう。
「砂丘に愛を!結局、天候は回復することなく、月食を観察することはできなかった。雨が降っていなければと思うと、残念この上ない。そうはいっても、気を取り直して報告しよう。」
「鳥取大学の塩崎先生、太田先生、ガイドサポーターの安藤先生、中川先生から楽しい話を聞くこととなった。まず、塩﨑先生から、ガリレオが作成した世界初の月の天体観測図について伺った。」
「つづいて、太田先生から月が欠けていく理由とか月食・日食の仕組みを伺った。飛行機で月まで飛んでみたら、何日かかってたどりつく?先生が持っているのは、サッカーボールだがワールドカップは関係ないとのこと。」
「塩崎先生からの提案で、北海道で観測できる月をインターネットを使って中継した。本物の月を砂丘で眺めてほしかったが、映像では月食をみていただくことができた。
「持参の天体望遠鏡の操作を説明している安藤ガイドサポーター。少年に月を見せたかったに違いない。望遠鏡の操作説明をする安藤ガイドサポーターの口調に熱がこもっていた。」
「最後の最後に屋外で双眼鏡を使ってみることになった。漁船の集魚灯を眺めてみる。中川ガイドサポーターが愛用している大型の双眼望遠鏡だ。ほんの少しだったけど、遠くの光を見ることができたと思う。」
「雨に見舞われてしまって、予定どおりには、楽しんでいただけなかったが、先生方やガイドサポーターの興味深い話を聞いてもらって、別の意味で楽しんでいただいたと信じている。だが、もう一度、このツアーには挑戦だ。リベンジツアーの際には、ぜひ、多くの方に参加してほしい。」
イエロー、ツアー報告ありがとう。次回は、きっと、明るい月夜になるはずです。
(おまけ)
「降水確率90%の月夜」とかけまして
「恋するイエロー」とときます。 その心は つきあっても、ふられることが多いです。
砂丘事務所 2010/06/27