世界ジオパークの認定を目指す山陰海岸ジオパーク。
いよいよ世界ジオパークネットワーク(GGN)の審査員2人による現地視察が始まりました!
視察日程は8/1(日)~8/4(水)
4日間かけて鳥取・兵庫・京都の3府県にまたがる山陰海岸ジオパークを視察されますが、なんと!最初の視察スポットは鳥取砂丘!
解説は鳥取砂丘ジオパークセンターのジオガイドであり、私達も日頃から大変お世話になっている神近 牧男さん。
まずはジオパークセンターをご紹介。鳥取砂丘の歴史、普段何を解説しているのか、手作りの展示物等を紹介されました。
そして次は砂丘地内へ。
左側の半袖のシャツの方がイギリス人のパトリック・マッキーバーさん、隣の水色のポロシャツの方がギリシャ人のニコラス・ゾールスさん。
雄大な砂丘の姿を見て、「Beautiful!(きれいだ!)」と言われていました。
一同で馬の背を目指します。
この日はたくさんの報道陣も来ていました。
馬の背に上がると、馬の背の海側斜面に風紋ができていました!
さっそくお2人に紹介すると、また「Beautiful!」と言い、写真を撮られていました。
後から砂丘レンジャーに聞いたのですが、それまではあまり風がなかったのに審査員が到着した頃から急に風が吹き出して、風紋ができたみたいです★
この日に行くことができなかった追後スリバチや火山灰露出地など他の見所を紹介したり、馬の背の頂上で風速計を使ったり、砂の温度を測ったりしました。
ジオパークセンターと砂丘地内で合計1時間半視察されました。
10月頃に審査結果がでる予定です。
世界ジオパーク認定をみんなで願いましょう!!
砂丘事務所 2010/08/03