夏休み自由研究サポートガイドを7月31日、8月8日と2回開催したところ、12名の子供たちが参加してくれました。研究ノート(砂丘事務所特製!)に観察記録をつけたり、グラフを作成したり、まさに夏休み自由研究のサポートガイドです。
これは、8月8日のツアーに参加したイエロー・レンジャーからの報告です。
「砂丘からこんにちは!それでは、今回のガイドの報告にはいろう。これは、オリエンテーリングのあと、砂丘の【地表の温度】、【地中10cmの温度】、【地中20cmの温度】を計っているところだ。温度の違いを感覚ではなく実際に調べて記録する。研究の第一歩だ。」
「【海辺の砂粒】と【内陸部の砂粒】を「ふるい」にかけて、砂粒の大きさ毎に計量する。みんな、暑い中、計量に集中だ。結果はグラフにして記録する。保護者の方も真剣そのもの。」
「ジオパークセンターで、砂丘の砂粒を【顕微鏡】を使って観察。山名先生から砂丘の砂粒の種類とか特徴とかの解説を聞いているところ。少し難しくて、大変だったかな。」
「鳥取砂丘探検ビンゴゲームに挑戦。これは、カードに記載してある植物、昆虫を実際に砂丘の中で探して、見つけた生物の写真に○をつけて、縦横斜めの列を完成させるもの。この夢中になった気持ちを忘れないでほしい。」遠い目をして語ったイエロー、少年の心を取り戻そう。
「ビンゴの数だけ記念カードと交換できる、なんと、最高記録4つのビンゴが出た。」
「これで、夏休みサポートガイドは終了だ。林先生のお話を聞いて、元気に解散した。このガイドツアーがみんなの夏休みの自由研究の手助けになったら、ほんとうにうれしいものだ。」
以上、イエローからの報告です。楽しく学べる砂丘事務所ガイドツアーを今後もよろしくお願いします。
砂丘事務所 2010/08/10