8月31日(火)から4日間、日本学生フライヤー連盟の夏合宿が鳥取砂丘で行われました。
この合宿は、ハンググライダー、パラグライダーの競技を行っている全国の学生が集まり、安全と基本技術の再確認、フライト技術の向上のために毎年開催されているものです。
今年の夏も約150人の学生が鳥取砂丘の西側エリアで練習とミニ大会、安全講習会が行われました。
まるで、砂の上に色とりどりの花が咲いたようですね。
最終日の9月3日(金)には、参加者による恒例の鳥取砂丘除草活動!
代表が「合宿でお世話になった砂丘への恩返しとして、我々の手できれいにして帰りましょう」と挨拶すると、約6ヘクタールに及ぶ広いエリアに元気良く散らばり、作業を始めました。
中には、前日の懇親会の疲れが残っている学生さんもおられましたが、皆さん、炎天下で汗をブルブルかきながら、雑草と格闘しました。
2時間かけた作業の結果、45リットルのゴミ袋で61袋、重量で196kgの草が学生フライヤーの皆さんの手で砂丘から取り除かれました。
かなり疲れているはずなのに、除草を終えた後の学生さんたちは、満足そうな、実に爽やかな笑顔。若さって素晴らしい!と感心しました。
来年の夏もお待ちしていま~す。
砂丘事務所 2010/09/04